「自分を大切にするとうまく行く」

 

とか

 

「やりたいことをやるとうまく行く」

 

とか

 

「ポジなことを考えるとうまく行く」

 

とか

 

聞いたことないでしょうか？

そして、実際にそれをやってみたことありますか？

私は、かなりやりました。

 

というかやりまくりました（笑）

そしてうまく行きませんでした(^^ゞ

これらが嘘だと言いたいわけではありません。

でも、これらに対しての理解を「間違えやすい」のです。

 

多くの人が「自分を大切にする」というのを

「自分の欲求を満たすこと」と捉えてしまいがちです。

 

だから

 

自分を甘やかしたり

私利私欲に走ったり

周りの迷惑を考えずにわがままを通す

 

ということが自分を大切に

することだと勘違いされたりします。

 

自分を大切にしようと思ったら

まずやらなくてはいけないことがあります。

 

それは「自分を一人増やす」ことです。

「自分を大切にする」

 

これを実行する「自分」がいないと始まりません。

今、自覚している「自分」は

大切にされる側ではなく

 

「自分を大切にする側」の

自分だと思ってください。

 

「自分を大切にする」はもっとわかりやすく

言うと「自分が自分を大切にする」です。

 

そしてもっともっとわかりやすく言うと

「自分が自分を大切にするために行動する」

です。

 

今、自覚している「自分」は

行動を起こす側です。

でも、ここまで変換しても

まだ誤解されてしまうことがあります。

 

「自分のために行動する」

 

というと、何か胸の辺りにもやもやが

上がって来る方はいないでしょうか？

 

特に「行動する」という単語の辺り。

 

もし、もやもやが上がってくる人には

今から解決方法をお伝えしますね。

 

もやもやが上がって来ないよっていう方も

この方法を使えば「自分を大切にする力」が

更にUPすると思います(^_-)-☆

例えば、皆さんが大好きなお友達が

何かに困っていたとします。

 

そして、皆さんが動くことでその子を

助けることが出来るとします。

 

その場合、きっと皆さんは喜んで

お友達を助けてあげると思います。

 

そう。

 

「助ける」なんです。

人は誰かを助けるためなら

かなりのパワーを出すことが出来ます。

 

相手に喜んでもらいたいという理由で

行動すると身体が軽い感じがしませんか？

 

このコラムを読んでいる方は

ペットを飼われている方も

多いと思いますが

 

ペットのお世話って

大変なはずなのに

苦痛じゃないですよね？

 

寧ろ喜んでお世話させていただいています

って感じです。

 

ペット以外でも

 

自分の子供だったり

パートナーだったり

親友だったり

 

誰かを喜ばせたり

助けることでもやもやしたり

しないですよね？

 

「自分を大切にする」

 

という言葉では抵抗が出てくる人が

多いと思いますが

 

「自分を助けてあげる」

 

だったらどうでしょうか？

 

もやもやが減りませんか？

そして、「助けてあげる」と思うと

行動するパワーがわいてきます。

 

何度もこのコラムでお話していますが

 

運転が苦手な私が台風疎開で

 

往復1200ｋｍをただひたすら

「自分を恐怖から救ってあげよう」

という思いで運転していました。

私の場合

 

自分のことを好きになろう

 

とか

 

自分を大切にしよう

 

という言葉では中々行動しようという

エネルギーは湧いて来ないのですが

「自分を助けてあげよう」

 

という言葉だと途端に行動できるのです。

ぜひ今日から

 

「自分を助けてあげよう」

 

と意識して動いてみてください。

「助けよう」よりも「助けてあげよう」の

方が行動しやすいと思います。

普段人のためならすぐに動けて

自分を犠牲にしがちな人にこそ

おすすめです。