最近、久しくアニマルコミュニケーション(AC)ネタを書いていなかったので
今日はAC関係のお話をしますね(^^♪
ACで、飼い主さんから
「〇〇するのをやめて欲しいので
▲▲ちゃんにやめてくれるよう伝えてください」
というご要望をいただくことが
結構あるのですが・・・
そのままペットさんに伝えてみると
「大丈夫、大丈夫♪」
と言われることが多いんです。
これは、どういうことかというと
*飼い主さんが嫌がっているのは分かってるけど
そこまで本気で嫌がっていない。
*飼い主さんは嫌だと言いながらも
しょうがないなぁと許してくれている。
ということらしいです(^^ゞ
私たちの心の奥底まで、
ペットさんたちには全部伝わって
いるのですね(^^♪
でもいくら心の奥底で
許しているからと言っても
飼い主さんは実際は困っているし
やめて欲しいと思っているのですから
コミュニケーターとしては
なんとか解決への
糸口を見つけなくてはいけません。
ペットさんたちは、飼い主さんが
大好きです。
かといって
「飼い主さんが悲しむよ。
飼い主さんが嫌がってるよ。」
というのは嘘が通じないペットさんたちには
効果があまりありませんでしたよね?
ペットさんたちは、「人間の事情」
というものを知りませんし、
そこまで想像できません。
それは2-3歳児の人間の子供でも
同じことが言えますよね。
「大人の事情」とか「世間の常識」とか
何をしたら誰にどんな迷惑がかかるのか・・・
常に「今ここ」に生きている
子供やペットさんたちには
その先の先の「想像」が難しいのです。
増して、ペットさんたちは動物なので
人間の世界の常識やルールも知りません。
極端にペットを擬人化してACを
してしまうと、そこすらもペットは知っているという
スタンスでお話してしまう恐れがあります。
なので、常日ごろから
「これ、2歳の子に言っても伝わるかなぁ。
これの意味、2歳の子でも分かるかなぁ。」
と考えながらACをするようにしましょう。
【相手を大人として尊敬して扱うけれども、
話す内容は2-3歳児とのやりとり】
これがACのコツです(^_-)-☆
では、ペットさんに何かを辞めて欲しい。
でも飼い主さんは許してくれている。
この場合は、飼い主さんがそれによって
周りからどういう立場になってしまうのか
飼い主さんに起こりうる最悪のことを
ペットさんに説明してあげてください。
ペットさんのことを許す、許さないではなく
そのことによって、飼い主さんが他の人から
怒られてしまうんだよ。とか嫌われてしまうんだよ。とか…。
ペットさんは飼い主さんのことが大好きなので
飼い主さんの立場が悪くなってしまうということは
とても嫌なのです。
ここで注意なのですが、
ペットさん側にもそれをする
理由や言い分がありますから、
まず最初はそれをしっかり聞いてあげて
飼い主さんにしっかり伝えてあげてくださいね。
そして飼い主さんの方で、予防できること
対処できること、我慢できることがあれば
出来るだけそれらで解決するようにしましょう。
それでも解決しない場合・・・
今回の方法を使うようにしましょう(^^♪
一番大切にしなくてはいけないのは
ペットさんと飼い主さんの気持ちです。
冷静に客観的に見ることができる
コミュニケーターという立場だからこそ
コミュニケーターにしか出来ないことをして、
飼い主さんとペットさんとの
絆をもっともっと深めていきたいですね(^^♪