今日は「ヒーリング」について
お話したいと思います。
ヒーリングは
いらないものを取り除く「浄化」と違って
お相手のエネルギーに介入して
本人の「自己免疫力」に働きかける
ということをします。
「自己免疫力」と言うと
肉体面の方だけを想像しがちですが
精神面にも「自己免疫力」があります。
精神面の「自己免疫力」が強いと
何かあっても立直りが早いですし
そもそも、ちょこちょこ
バランスを取ることが出来ているので
大きく崩れること自体があまりありません。
この「自己免疫力」のプログラムが
何かが原因でバグを起こしてしまうと
「病気」になってしまいます。
「自己免疫力」のプログラムが
正常に元通りになるようにするのが
「ヒーリング」です。
「病気」や「悪い部分」に直接
働きかけているわけではありません。
ヒーリングにはそれぞれテクニックや手順が
存在しますが
「原理」を知って施術するのと
知らないで施術するのとでは
効果が変わって来てしまうので
注意が必要です。
その「原理」も「そっか、そっか」と
頭(思考)だけで理解していても
充分な効果が期待出来ません。
「なるほど、そうなっているのか」
と肚の底に落とし込んでおくことが大切です。
となってくると「お勉強」も大切だ
ということがわかりますね。
施術の時には右脳全開が望ましいのですが
お勉強の際は左脳を使います。
両方の脳が納得していることで
最大限のパワーを発揮できるのです。
でも人間個人差がありますし
得意不得意もありますので
大抵の方は
右脳左脳両方得意です
とはなりません(^^ゞ
そして好きな方ばかり
一生懸命やりがちです。
ヒーリングのように
「効果を出す」
ということが目的の場合は
この左脳と右脳のバランスは
時々見直しておくと良いです。
では具体的に左脳で
何を勉強すれば良いのかということですが
「エネルギー」について
自分なりの理論で説明できるように
しておくと良いと思います。
エネルギーやヒーリングの仕組みを
腑に落とさないまま実践してしまうと
「ヒーリングのエネルギーが病気を直してくれる」
「自分がヒーリングすることで相手が治る」
と思い込んでしまいがちです。
でもこの思い込みはヒーリングの効果を
逆に下げてしまいますので注意してくださいね。
私達が介入できるのは
お相手の「自己免疫力」UPのための
きっかけ作りと応援・サポート
です。
例えばオリンピックの試合を
見に行って
自分が競技に参加したりしないですよね。
または、監督を差し置いて
選手たちに直接指示を出したり
しないですよね。
「選手たちを応援する」ことを目的に
見に行っているはずです。
そして応援の際に必要なのは
「選手たちへの信頼」です。
信頼していなかったら
心からの応援なんて出来ません。
可能性を信じているから
本気で応援できるんですよね。
どんなに実力に差があろうと
応援できているということは
選手たちに0.001%でも勝てるという
可能性があると信じているんです。
今日の内容をまとめると
・ヒーリングをする際には仕組みを理解しておく
・そのための勉強も必要
・相手の自己免疫力を信頼して応援する
です。
でも実際は治って欲しいから
ヒーリングをするので
どうしても結果に期待や執着をしてしまいます。
私自身も昔はガッツリそのモードでやっていました(^^ゞ
ただ、エネルギーや宇宙への理解が
深まれば深まるほど
委ね方、力の抜き方
が分かってきました。
私もまだまだぺぇぺぇなので
日々勉強に励む毎日ですが
新しい気付きはまだまだ
たくさんあって奥が深くて楽しいです(^^♪
だからこのお仕事を10年も
続けて来られているのでしょうね。
勉強と実技のバランス
ぜひ見直してみてくださいね。