スピの世界でよく使われる言葉の1つに
「お試し」
というのがあります。
何かを始めようと決意した途端に
それがうまくいかない何かが起きたり
邪魔が入ったように感じたり
そのような困難の中で
それらを乗り越えて行ったときに
「合格」という烙印を押されて
そのステージに進むことが出来る・・・
・・・と、こんな感じでしょうか？
でも、私は宇宙には
「お試し」っていうものは
存在しないと思っています。
なぜなら宇宙や天使たちは
そんなお試しなどしなくても
私達が「本気」なのかそうでないか
ちゃんと分かっているからです。
でも、実際覚悟を決めて
新しいことに挑戦しようとすると
トラブルが発生することが
多いですよね？
この原因は2つ考えられます。
1つはネガな存在
色々な理由があって
皆さんに次のステージに進んで欲しくない
と思っている存在というのがいます。
別に皆さんを陥れようとか
困らせてやろうと思っているのではなく
まだ一緒にいたいとか
次のステージに行かれては
自分が苦しくなってしまうなどの理由で
邪魔をせざるを得ないという状況です。
でも安心して欲しいのは
自分がちゃんとそれを実行すると
しっかり決めていれば
それ以上の邪魔をされることはありません。
そして2つ目の原因は「自分」
自分の中でもまず「本能」が邪魔をします。
原始時代の昔
生活スタイルを変えることは
「死」を意味していました。
だからどんなに順調に進んでいても
「恐怖」や「不安」などの
ネガな感情が湧き上がってきてしまいます。
代表的なものに「マリッジブルー」が
ありますよね。
「幸せ過ぎて怖い」という感覚も
そうですね。
そして、日頃ネガな感情を毛嫌いして
なるべく避けるように過ごそうと
している人は
その感情が出てきたときに
大きく反応してしまいます。
そうすると波動が乱れてしまって
最初にお伝えした「ネガな存在」を
更に呼び寄せてしまい
大量のネガな存在に邪魔されてしまう・・・
という悪循環におちいってしまうのです(>_<)
酷いものになると
心がポッキリと折れてしまったりも
するので笑えません。
この現象のことを夢を壊すという意味で
「ドリームクラッシャー」
と呼んだりもします。
そして夢を諦めたときに
どこか「ほっ」とした感覚を
覚えたりします。
本能は変わらないことを
喜ぶんですね。
ただ、覚えておいて欲しいのは
自分が「進もう」と思えば
ちゃんと進むことが出来るということ。
宇宙で一番強い力を持っているのは
「自由意思」
です。
自分の「自由意思」は絶対的に守られています。
宇宙や天使すらも操作することは出来ません。
自分は「決める」ということをすれば
それが一番に尊重されるのです。
すごいことですよね。
ただ、この場合の「決める」は
「頭＝思考」のことではありません。
力を込めて決めれば良いと
思ってしまいがちですが
それでは執着や念しか生み出しません(>_<)
潜在意識の部分がそう思ってくれないと
いけないのです。
そのためにもまずは、
自分がそうなって良いという
許可を自分に与えることが大切です。
「自分がそうなる権利がある」というのを
自分に教えてあげましょう。
自分にそう言い聞かせる前に
まずは自分の大好きな人を
思い浮かべてみてください。
人間がパッと浮かばないなら
大好きなペットさんでもＯＫです。
自分がやりたいと思っていることと
同じことを
その相手が「自分も◯◯したい」と
言って来たとき皆さんなら
何と声をかけますか？
その相手がそうなることを
きっと何の抵抗もなく
「許可」することが出来ると思います。
その感覚をしっかり身体で感じながら
「そのついで」にどさくさに紛れて
自分にも許可を出してみましょう。
改めて自分に・・・と切り替えずに
あくまで「ついで」にすることがコツです（笑）
そうやって自分に「許可」を出すことに
慣らしていきましょう。
この許可がどんどん出せるようになると
決意して行動する度に襲ってくる
「邪魔」の数は明らかに減ってくれます。
そして逆に何かをしようとして「邪魔」が
入ったときには
それくらい自分がそうなることに
許可を出せていないのだな
と知るバロメーターとして使うことも
出来るようになります(^^♪
「うわ、邪魔が来た！嫌だ」って思うより
「そっかぁ、今このくらい自分の中に抵抗があるのかー」
というただ「知る」という感覚なので
とても気楽でいられます。
あとは、それに合わせて自分に許可を
出すだけです。
長々書きましたが
邪魔が来たら自分が抵抗しているのだな
許可が出せていないのだな
と気づいて、
大好きな人に許可を出すついでに
自分に許可を出しましょう。
ってことです(^^♪
小さなことから大きなことまで
ぜひちょこちょこ使ってみてください(^_^)/
