「難しいですね」
実践レッスンをしているときに
「ちゃんと繋がれていますよ」
と伝えたときに
生徒さんからよく言われる言葉です。
この時何が起きているのかというと
「五感で理解しよう」
としているので
「難しい」という言葉が出てきてしまいます。
でも
天使と繋がるとき
動物と繋がるとき
使っているのは「五感」ではなくて
「第六感」の部分です。
そして全然使っていないとは言いませんが
日常生活で「第六感」はほとんど
使っていません。
だからこの「第六感」の感覚に
慣れていないのは当たり前なのです。
そして、これは頭でも肉体でもなく
自分の中の「感覚」に覚えてもらう
しかありません。
「感覚」といっても
先程申し上げた通り
「五感」の感覚ではありません。
私達は五感で感じると安心しますし
頭で理解しても安心します。
だからどうしても五感で
安心を感じたいし
自信、確信を持ちたいので
五感で安心を感じられない=(慣れていないから)難しい
という感覚になってしまいます。
この感覚は、例えると
今までしっかりと握っていた
手すりを外されてしまうようなもの。
どこにもつかまるところがないので
最初はとても不安に感じますし
心細く感じます。
でも、この手すりから手を離した状態が
第六感の当たり前の状態なのだ・・・
と受け入れることで
初めて第六感を使えるように
なっていきます。
そのためには
「慣れ」が必要なので
たくさんの練習が必要になります。
ただ、練習の際には必ずこの
「手すりから手を離すことを受け入れる」
を意識しないと
何回練習しても無駄になってしまうので
注意してください。
そしてこのなんとも心もとない感覚は
「慣れ」はしますが、「自信」や「確信」は
一生ついてきません。
もし練習していて「自信」や「確信」を
感じた場合は、やり方を間違えていると
思ってもらって良いでしょう。
まずはとにかくこの「第六感」の
心もとない感覚に慣れることが
大切ですし、
ここで初めてスタート地点に
ついたことになります。
3次元の感覚のままでいると
エネルギー同士で繋がるということは
出来ませんので
今までとは違う感覚を
味わうことになります。
そしてその感覚は
最初はとにかく不安に
感じることと思います。
ここで拒絶反応が出る方も
多いのですが、
逆を言えば、ここで
「えい、や!」
と第六感の感覚を受け入れて
慣れきった五感の執着を手放して
しまえば、第六感にまつわる
色々な能力が容易に
開いていくことになります。
世間では「不思議」とか「奇跡」とか
言われることが「当たり前」のように
できるようになります。
ただ、この「できる」という感覚も
五感の「できる」という感覚と違うので
今、これを読んだときに想像された「できるの感覚」とは
違うと思ってください(^^ゞ
ややこしいですね(^^ゞ
第六感の世界は、五感の世界とは
少し違います。
そして第六感には五感のときとは
違うルールがあります。
今まで五感しか使っていなかった人が
第六感を使うということは
異国の言葉を使って話すのと一緒。
海外に移住しても意地でも日本語を
話す・・・ということをしていると
いつまでも海外の言葉を話せるようには
なりませんよね。
頭や五感で理解しようとせず
自信や確信を求めようとせず
ただただ第六感を使う感覚に
何回も身を委ねて
自分を慣らしていくことが
一番の近道です。
そのためにも最初のうちは
分かる人に立ち会ってもらって
自分がちゃんとしっかり繋がれているか
第六感を使えているかどうかを
確認してもらうことが
大切です。
そしてご卒業生さんは
ぜひ練習会に参加してくださいね(^_^)/