エネルギーで繋がるために出来ること・・・

霊さん「もう一人のはるちゃん(その2)」

 

前回の続きです。

 

前回、ドラマみたいに、

ものすごく中途半端なところで

終わらせたので、

続きを期待している方も

いらっしゃると思うのですが、

 

先に言っておきますが、

結末はたいしたこと

ありませんので…(^^ゞ

 

簡単に今までの

あらすじをお伝えすると…

 

—————————–

あるセミナーを受けに

行った時に、

その日の朝、自分から何かが

外れるような気がしていて…

 

実際にセミナーに行ってみると、

なぜか自分にだけ風当たりが強くて

だんだん自分が見えていないのでは?

という悲しい気持ちになってきて…

 

そしてセミナーの途中なのに

私は泣き出してしまいました…

—————————-

 

大のおばさん大人がセミナー中に

泣き出すという、

有り得ないことを

してしまったのですが…

 

それくらい悲しい気持ちに

なっていました。

 

過去のトラウマをえぐられているような

遠い昔に味わったような感覚でした。

 

とにかく、誰からも相手にされない

自分の存在すら気づかれていない

 

悲しくて寂しい気持ちが

どんどんわいてきて

涙が止まりませんでした。

 

講師の方と、もう一人の受講生の方と

びっくりされていましたが、

当たり前ですよね(^^ゞ

 

このままではお二人に対して

失礼だ…と冷静に判断する自分もいて

それで、少し事情をお話しました。

 

「朝、今日何かが外れるんだなって

感覚があったんです」

 

そして、自分で説明しながら

 

「あ…」と急に思い出しました。

 

1年くらい前に、はるちゃん以外に

自分には誰かついていないのかな?と

コンタクトを試みた時に、

1人見つけていたことを…。

 

名前までは聞きませんでしたが、

当時は何も知らなかったので

私を守ってくれる「ガイド」の1人と

して認識していました。

 

(当時は、高次も低次も

見分けがつかなかったのです(^^ゞ)

 

はるちゃんに話しかけるように

その人にも時々話しかけたり

指示を仰いだりしていました。

 

それがいつの頃からか、

存在をすっかり忘れていて

話しかけたり、気にかけたり

しなくなっていました。

 

一気に理解出来たのですが、

今日何かが外れる…というのは

その人のことで、

 

私がセミナー中に感じた

「誰も気づいてくれない」

「誰も相手にしてくれない」

「私は誰からも見えていない」

という感覚や悲しみは

私ではなくて、

すべてその人が味わった

感覚だったのです。

 

私のせいで、そんな悲しい目に

あわせていたのだ…と

全てを急に理解した私。

 

「え?じゃぁ、この人が

今日自分から外れてしまうの?」

 

そう思った途端に

ものすごい寂しさが

こみ上げてきました。

(この感情もその人の

感情だったのですが)

 

事情を知った講師の方が

早速浄化してくれようとしたのですが、

 

急に色々なことが分かって

混乱している私は

 

「いやです!」

 

と浄化を拒否して

しまいました(^^ゞ

 

私が「ガイド」として認識していた

その人もまた、はるちゃん同様

「霊さん」だったのです。

 

そして、オーラの外ではなくて

肉体とオーラの間に

住んでくれていて、

 

私が辛い時、悲しい時も

嬉しい時も

同じ感情を味わって

くれていたのでした。

 

一度はその存在に気づいたのに、

だんだん忘れていき、

無視しまくりで本当に申し訳ない

ことをしてしまいました。

 

もちろん、その人を光に

返した方がその人の為になることも

分かっていましたが、

 

謝り倒さないと決心がつかないので

ひたすら心で謝り続けました。

 

心の準備が出来たことを伝え

浄化していただいたのですが、

 

浄化の間中ずっと心の中で

謝っていたら、講師の方に

「感謝の気持ちをちゃんと

送ってる?」

と聞かれ、謝ってばかりで

感謝していないことに気づきました(^^ゞ

 

その後はずっと

「ありがとう」

を送り続け無事に光の世界に

帰って行ったのでした。

 

きっとその人は、

私が小さいころ

いじめられている時に

 

「私はみんなから

見えていないのかな?」

 

その気持ちや波動に同調して

オーラの中にすぽっと

入って来たのだと思います。

 

本当に申し訳ないことを

してしまいましたが、

今、その人が幸せになっていると

良いなぁ…と思います。

 

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