皆さんから寄せられるお悩みの中で
よく聞かれるのが、
「自分の本当にやりたいことが見つからない」
です。
「あ、先日ゆぅさんに言ったから
これ、私のことかも…」
と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、
実は、このお悩みはほぼ毎日のように
お聞きするお悩みなんです。
だからどれだけ沢山の方が
このお悩みを抱えているのかが
分かりますよね。
そして、このお悩みを人知れず抱えていた方は
みんなも同じ悩みを抱えているということですので
安心してくださいね(^^♪
魂が本当にやりたいことというのは、
ある日突然
「私のやりたいことはこれだったんだ!」
と見つかるものではなく
徐々に徐々に形になっていくものだと
思っています。
時々、自分のやりたいことはこれだ!
と、運命のような出会いをする方も
いらっしゃいますが、
それは宝くじに当たるようなものだと
思ってください(^^ゞ
まず知って欲しいのは、
「本当にやりたいこと」が見つかっていなくても
幸せでいられるということです。
今の生活に何か不満があるとき
その原因が
「本当にやりたいことが見つかっていない」せいでは
ないということを知ってくださいね。
私も「自分の本当にやりたいこと」は
まだ見つかっていないと思っています。
これをお伝えすると毎回、
とても驚かれるのですが
本当なんです(^^ゞ
ただ、全く見つかっていないわけではなく
最近おぼろげに段々形になってきている
感じです。
では、自分の本当にやりたいことを
見つけるためにはどうしたら良いのでしょうか?
それは日々の「選択」がカギを握っています。
何かをしようとするとき、
例えば、何かの資格を取るために
勉強を始めるとします。
この時、「勉強しよう」と自分を動かした
「動機」は何でしょうか?
A・自分がやろうと思っている仕事にこの資格が必要だから
B・ないより資格があった方が良いと思うから
C・内容にとても興味があってもっと詳しく知りたいから
こうやって客観的に見たら分かると
思いますが、一番良い動機は「C」です。
AとBは、思考=頭が考えたことで、
Cは魂=自分が本当にやりたいと
思っていることです。
外食に行くときのお店選び1つをとっても
「近くて便利だから」という理由と
「そこのこのメニューがとてもおいしくて好きだから」
という理由ではどちらが魂がやりたいことか
分かりますよね?(^^♪
雑多な日常生活の中で、
この「魂がやりたい感覚」を
優先させていない人がとても多いんです。
どうかすると、思考による動機の方が
一番良い選択なのだと思い込み
魂からのリクエストは却下して
しまうという人も少なくありません。
まずは日常生活の小さな選択で
その動機は、
思考からなのか、
魂からなのか、
どちらから来たものかを
意識してみましょう。
いかに普段、思考で決めてしまっているかに
気づかれることでしょう。
「魂からだ」と確信が持てたらGOサイン♪
自分には無理だと思っても
やってみることをお勧めします。
例えそれが身にならなかったとしても
行動したことで、魂は「満足」してくれます(^^♪
この「満足感」は「満たされた感」
「幸福感」に繋がります。
小さな幸せを沢山増やしていくと
いつの間にか自分が本当にやりたいことが
段々形になってくるのです。
だからといって、物理的に無理なことは
やってはいけません。
例えば、独立しよう!と思い立って
貯金がないのに会社を辞めてしまったり、
家族の協力がないと出来ないことなのに、
家族に相談もしないで勝手に始めてみたり・・・
スピを学んでいくら意識が高くなっていても
地球で生きている以上、地球のルールに
従わなくてはいけません。
自分や周りに迷惑をかけてしまうことは
避けましょう。
今日からでも出来ることは
ほんの少しの興味
ほんの少しの好奇心
それらにまずは気づくこと。
「ものすごくやりたい!」
という強いものではなく
最初はほんのささやきのように
聞こえると思います(^^ゞ
それらを取りこぼさず、
キャッチして行動してあげます。
行動と言ってもそんな大げさなことを
する必要はありません。
せっかくネットがある世の中なので
まずは気づいたその瞬間
そのことについてwebで調べてみましょう。
もっと知りたいと思ったら、
本を買ったり、講座がないか調べたり
してみましょう。
誰か人に聞いて教えてもらうよりも、
自分で色々な角度から調べた方が何倍も
効果があることもお忘れなく(^_-)-☆
自分が自分を幸せにした…という
事実が大切なのです。
そしてその行動を積み重ねることで、
「満足感」=「幸福感」の
貯金を増やしていきましょう♪
そしてその先に、
「自分の魂が本当にやりたいこと」
が待っているのです。
でも、そこにたどりつく頃には、
きっと既にめちゃめちゃ
幸せなのだと思います(^_-)-☆