今日は、読者さまより
ご質問をいただきましたので
それにお答えさせていただきます(^^♪
Q.
願い事などをする際は
「軽く思う」「執着しない」
というようなことを
書かれていると
思うのですが、
昔は念が強いと実現するという話を
よく聞いていたように思います。
念が強いと、
思われた方は
事故にあったり
ほしいものを
念の強さで手に入れたり
人間同士も結局
念が強い方が勝つ・・・
ように思っていたのですが
この頃よく言われる
「軽く思う方が手に入る」とは
正反対のような気もするのですが、
これはどう考えればいいのでしょうか?
ご質問ありがとうございましたヽ(^o^)丿
それでは、お答えしていきますね。
確かに、
一昔前の自己啓発とか
引き寄せでは、
アファメーションを唱えまくって
自分が錯覚を起こすくらいまで
強く思い込む!というのが
主流でした。
決してこの方法が
間違いというわけでは
ありません。
この方法でも叶います。
でも、この「念」って
発するためには
ものすごく
エネルギーを消耗します。
いつもギンギンにパワーが
みなぎっている人は別ですが
普通の人なら疲れてしまいます。
一生続けて行く…
となると、
どのくらいの人が無理なく
続けて行けるかな?と
思います。
「念」の出どころって、
「コントロールしたい」
というところから
始まっています。
漠然としていなくて
一点集中型なんです。
ピンポイントなため、
1つ念を発し始めたら
自分の人生を
何から何まで決めて
コントロールしなくては
なりません。
もし、少しでも自分の思い通りに
ならなかったら、
ものすごいストレスを
受けてしまいます。
そうならないためにも、
次はもっと、
その次はもっともっと
強いパワーを
発し続けなくては
いけなくなります。
想像しただけでも
疲れちゃいますね(^^ゞ
そして、
「コントロールしたい」
という土台から来ている念は、
たとえそれを引き寄せられたとしても
想像していた満足感というのは
味わえないことが多いんです(T_T)
それだけ必死なので、
「ふぅー」という安堵感は
感じられたとしても
手放しで「幸せ♪」
という境地とは
ほど遠くなってしまいます。
次から次に自分で決めないと
いけませんから、
いつまでも終わりがないんです。
ここで、突然話が変わりますが、
私は皆さんご存知の通り、
小さい頃から動物が大好きでした。
動物を飼うことが
出来ない環境だったので
その欲求を
動物のことを勉強することで
埋めていました。
動物の飼育の仕方の本は
見つける度に買って
中身全部を覚えてしまうまで
ボロボロになるまで
読んでいました。
一昔前の飼育書。
今考えるとゾッとするものも
沢山ありました。
例えば、ハムスター
昔の飼育書には餌は
「ヒマワリの種」だけを
与えなさいと書かれてありました。
これはとんでもない話。
確かにハムスターは
嗜好性の強い「ヒマワリの種」は
大好きで、
与えればいくらでも食べます。
でもハムスターの
健康面を考えたら
ヒマワリの種だけ与え続けたら
脂の摂りすぎで
確実に寿命を縮めてしまいます。
ちょっと前まで、
強く思うことが大切…と
言われていたのは、
「思い通りの事が
起きることが幸せ」
と思われていたからだと思います。
でも、これはハムスターに
ヒマワリの種だけを
与えるのと一緒かなと。
(無理やりの例えですが(^^ゞ)
ただ、目の前の出来事が
思い通りになるのではなくて
成長も出来て、
周りの人たちとも
バランスを取りながら、
無理をせずに、
パワーを減らさずに、
ずっと末永く
幸せになる方法…
今は、そんな幸せが
求められている時代なのだと
思います(^^♪
それから補足ですが、
「軽く思う」というよりも
強く思いすぎて執着に
なってしまっている場合に、
力を抜くために
「ふんわり思って」
力の加減、調節をする…
という感じです(^^♪
この力加減が
最初は難しく感じますが、
だんだんとコツが
分かってきます(^^♪
私は、念(執着)が
強いタイプなので、
諦めちゃった方が
実は早く引き寄せられたりします(^^ゞ
この辺のことも、
またの機会に
お話させていただきますね(^^♪
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