エネルギーで繋がるために出来ること・・・

アニマルコミュニケーション上達のひとつは質問の引き出しを増やすこと

 

アニマルコミュニケーション(AC)が上手になるために

必要なことの1つに

 

「質問の引き出しを沢山作る」

 

というものがあります。



動物とテレパシーで

お話をするということは

 

人間の2-3歳児の子と

会話をするのに似ています。

 

動物は自分の状況を

詳細に的確な言葉を使って

伝えてくるわけではありません。

 

体の感覚(五感)や感情、

そして言葉を使って

伝えてきてくれたものを

こちらで繋げて

1つにまとめる必要があります。

 

道端で知らない小さな子どもが

具合悪そうにしていた時

 

「どうしたの?」

 

と質問をしても

 

「胃のあたりがキリキリと痛むんです」

「昼に食べたものにあたったのか今にも吐きそうです」

 

などと詳しく説明することは

できませんよね?

 

大人であるこちら側が

 

「お腹が痛いの?」

「ムカムカして吐きそう?」

「どの辺りが痛む?」

「いつから痛いの?」

「どんな風に痛いの?」

 

などときっと

質問攻めにすると思います。

 

うまく答えることが出来なかったり

人見知りの子も多いので

 

多くは頭を縦に振るか

横に振るかで

答えてくれるのではないでしょうか?

 

動物に対しても一緒です。

 

たくさん質問を

投げかけてあげることが

スムーズにコミュニケーションを

取るコツになります。

 

そのために大切なのが

 

「質問の引き出しの量」

 

です。

 

この引き出しは

作ろうと思っても

 

すぐにポンポンと

思いつくものではありません。

 

日頃から他の方のACの体験談や

動物の行動学、習性、本能、解剖学、病気などに

対しての学びの中から

集めておく必要があるのです。

 

今日はそんな

「質問の引き出し作り」

に役立つ本のご紹介です。

 

「グルーマーに必要な「問題犬を扱う」テクニック」

中島 かおる (著)

 

 

実はこの本

6月10日に出版されたばかりの本です(^^♪

 

30年以上グルーマーをしてきて

一度も噛まれたことがないと言う著者が

犬への接し方を書いた本です。

 

トリマーさん向けの本になりますが

ACをお勉強されている皆さんには

とっても役立つ本になります(^^♪

 

例えばお店に連れて来られた時に

ブルブルと震えている

ワンちゃんがいたとします。

 

その原因を知るために

ACで質問していくとき

 

質問の引き出しの中から、

原因として考えられるものを

いくつか質問していくことになります。

 

ではここで皆さんも一緒に

この震える原因を

考えてみましょう(^^♪

 

あなたはいくつ引き出しが

ありましたか?

 

常に4-5個は出したい

ところです(^_-)-☆

 

因みにこの本によると

 

・トイレに行きたい

・飼い主が「いい子にしていて!」とプレッシャーをかけた

・朝、飼い主に怒られた

・車が嫌い

・こうして震えていたら可哀想に見えて家に帰れるかもしれないと犬が演技をしている

 

の5つを挙げていて、

それぞれに詳しい対処法まで

書かれています(^^♪

 

また、犬にも自閉症や発達障害が

あるなどの興味深い内容も

書かれていたり

 

本能や習性、エネルギーなどについても

触れているので

 

犬が好きな方には

是非読んでもらいたい本です(^^♪

 

かわいいイラストや写真が多いのも

オススメのポイント。

 

ぜひ、日頃から引き出しを増やすことを

意識してみてくださいね(^^♪

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