今日は、リーディングした
内容をお相手に伝える時の
ポイントについて書いてみようと
思います。
リーディングした内容を
伝える…というのは、
例えば
カードリーディングした内容を
お相手に伝える
アニマルコミュニケーションで
受け取った内容をお相手に伝える
高次な存在からのメッセージを
お相手に伝える
などです。
まだそこまで出来ない…という方でも
出来るようになった時に役に立ちますので
ぜひ覚えておいて下さいね。
リーディングをしている時
頭の中では右脳が全開に
なっています。
右脳がぶわーっと広がって
情報をキャッチしている
イメージです。
感じた感覚をそのまま
お相手に渡せたら良いのですが、
無理なので、
お相手に伝える時には
それを一度「左脳」に
渡して、言葉に直して
もらわなくては
いけません。
この、言葉に直す時に、
細心の注意が必要になります。
せっかく正しく受け取って
いても、ここで変換を
間違えると、とても
もったいないからです(>_<)
自分は出来ていないと
勘違いしてしまうことにも
なりかねません。
右脳でキャッチした
ことを左脳で言葉に直すのは
実は、とても難しいのです。
どうして難しいのかと
言うと、「推理」も
少し入れないと
いけないからです。
でも推理とはあくまで
自分の脳が考えること。
そこで正確性が崩れて
しまうことがあります。
わかりづらいと思うので、
例をあげてみますね。
スピで有名な江原さんの
動画を見ていたのですが、
その中で
江原さん「あなたのお父さん、
ビルから飛び降り自殺してるよね?」
女性「いいえ、違います(少し不機嫌)」
江原さん「あれ?でも高いところから
飛び降りてる映像が見えるんだけど…」
女性「父は橋から飛び降りて自殺しました」
こんなやりとりでした。
江原さんは沢山勉強されて
実践を積んでおられるのと
性格的なものもあると思いますが
自分が得た情報と、情報によって
推理したもの全て「言い切ります」
でも、この場合江原さんは
「高いところから飛び降りた」
ビジョンだけを見ていて
「ビル」は見ていないんです。
でも言い切らないといけないので
こんなに高いところって言ったら
「ビルしかない」というあくまで
江原さんの「推理」だったんですね。
でも言われる方はそんな脳内の
やりとりは知りませんので
「違う」と不機嫌になって
しまったのです。
江原さんの場合、場数を踏んでいる
から良いのですが、
私たちがお相手からこういう反応を
受けたら結構な打撃を
受けてしまうと思います。
「違う」とは言われてしまって
ますが、決して間違えている
わけではないんですよね。
もちろん言い切られた方が
相手にはインパクトが
あると思いますが、
今回お伝えしたいのは
「無理に推理して
答えを出す必要はない」
ということです。
よくありがちなのが
受け取ったのは
AとBとC
これら3つの情報を元に
「もしかしてDなんじゃないかな?」
という仮設を立てる。
そしてお相手に伝える時に
「Dなんですか?」
といきなり結論から伝えてしまう。
(それも疑問形で)
そして
「違います」と言われて
ダメージを食らう。
これを繰り返すと
お相手に伝えるのが
怖くなってしまいます。
厄介なのは、これを脳内で
無意識にやっていること。
お薦めの方法はAとBとCを
受け取ったら、脳内で
推理するのではなくて
お相手に脳内での処理を
全てお伝えすることです。
「AとBとCを受け取ったので
もしかしてDなのですか?」
という感じです(^^♪
リーディングって、
ものすごいことを
しなくてはいけない
のではなくて、
受け取ったままを
出来るだけ正確に
お相手に伝えることが
大切です。
相手にお伝えする時に
推理の部分しか
伝えていないかどうか
一度確認してみて下さいね。