DolphinRoseで行っているレッスンでは
テレパシーなど第六感を使おうと思ったとき
「心をオープンにすること」
もっと言うと「油断している状態」になることが
大切だとお伝えしています。
「実践してみても中々うまく出来ません」という方は
「結果を出すこと」
に意識が行ってしまっていて
「油断した状態になること」を
忘れてしまっています。
油断していないということは
全身に力が入ってしまっていると
言い換えることも出来ます。
こういうときはまずは
「深呼吸」
が有効です。
スピリチュアルのワークって
深呼吸をしてから始めるものが
大半だと思います。
ただ、どんなに最初にきちんと
深呼吸をしたとしても
実際は実践が始まると
結局身体に力が入ってしまい
「出来ない、出来ない」
と焦ってしまったりするんですよね(^^ゞ←経験者
そういうとき、昔の私は心の中で
「力を抜かなきゃ、リラックスをしなくちゃ」
と一生懸命思っていました。
左脳(思考)の力を使って
力を抜こうとしていたんですね。
力を使って力を抜けるわけないのに・・・(^^ゞ
「力を抜くために力を入れる」ので
悪循環です。
ではどうしたら良いのかというと・・・
たくさんの重たい荷物を
必死で持っている自分を
想像してみてください。
全身の筋肉に力を入れた状態で
心が「リラックス」
できると思いますか?(^^ゞ
無理ですよね。
精神と肉体は表裏一体です。
コントロールしやすい肉体から
アプローチするのが一番です。
まず簡単に出来るのは
一度仕切り直してストレッチを
することです。
できれば全身を動かした方が良いと思います。
ただ、セッションの途中など
目の前にお相手がいる場合は
いきなりストレッチを始めるわけにも
行きませんよね?
そんなときには
「力を抜かなきゃ、リラックスしなきゃ」
と「頭」で考えるのではなくて
リラックスしているときの体感を
実際に自分の身体に再現してあげます。
そして、ただリラックスしているときだけを
再現するのではなく
緊張した状態を一度再現してから
リラックスした状態を再現すると
身体がより理解してくれます。
具体的には
外出時にとても疲れているからと言って
例えば電車の長椅子に寝そべったりしないですよね?
これは脳の小脳の部分から
「外だからいつ敵に襲われるかもしれないから
こんなところで寝そべってはいけない」
という信号が出ているためです。
では自分の家ではどうでしょうか?
自分の家の中でも自分がくつろげるスペース。
そこでは疲れたのでちょっと・・・
と安心して寝そべることが出来ますよね?
電車などで隣り合わせにたまたま座った
見ず知らずのおじさんに
「そのお洋服どこで買ったんですか?」
とか気になったとしても
いきなり質問したりしないですよね。
じゃぁ、家族に対してはどうでしょうか?
「それどこで買ったの?」
って気軽に質問できますよね?
こういう油断していないとき、しているとき
想像して身体で違いを感じてみてください。
「あ、違う」ときづくことができればOKです。
もう身体が緩んでいるはず。
そして再度、チャレンジしてみてください。
「力を抜かなきゃ」とただ思うときより
ちゃんと力を抜くことが出来ますよ。
ただ、このときにリアルにその状況を思い出す
「想像力」が必要になります。
第六感を働かせるためにはこの「想像力」が
大きなカギを握っていますので
次回はこの「想像力」について
お話したいと思います。
ということで今日は、
力を抜きたいときに力を抜くことが
できるよう日頃から「抜き方」を練習しておきましょうね。
というお話でした(^^♪
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