前回は
「アニマルコミュニケーション(AC)を習得する上で一番多いお悩み」
についてお話させていただきました。
こちら↓↓
簡単におさらいすると
ACで一番お聞きするのは
「出来ている実感が欲しい」
というお悩みなのですが、
これはACを習得する上で
誰もが一度は経験するお悩みです。
でもこの「実感がない」状態が
一生続くわけではありません
とということをお伝えしました。
だからといっても
実感がないという不快感は、
闇雲に練習を重ねても、
努力しても簡単には
消えるものではありません。
逆にこの不快感を嫌えば
嫌うほど不快度は増して
いきます。
では、どうしたら消えるのか?
その答えは
「自分が出来ているという実感」を
追い求めないこと。
そしてこの出来ているかどうか
分からない…という
「不快感」にフォーカスするのを
やめること。
…というところまで
お話していましたね(^^♪
フォーカスしない…と言われても
ただ
「フォーカスしないようにしよう」
と思うだけではどうにも
ならないですよね。
そんな時は、
「自分が出来ているという実感」が
あろうが、なかろうが関係ない
「別のフォーカスする先」
を見つけましょう。
「出来ているのか、出来ていないのか」
↑この場所にずっととどまり続けているので
それをはっきりさせるために
「実感」を求めてしまうのですよね。
「出来ているのか、出来ていないのか」
にこだわらなくて良い場所に
自分を持っていくことが大切です。
そもそも皆さんはどうして
動物たちとお話がしたいと
思われたのでしょうか?
ACをすることで
どんな世界が待っていると
想像していたでしょうか?
それはきっと
「自分が出来ているのか、出来ていないのか」
にこだわるような世界では
なかったはずです。
動物たちの日頃考えていることを知ったり、
困っていることや体の不調、
要望を聞いてあげて
的確な対処をして
幸せを感じて欲しい。
他の飼い主さんのペットとACする場合は、
飼い主さんが今以上にペットのことを
かわいく思えて、より絆が深くなって
幸せになって欲しい。
ペットロスで苦しんでいる人たちに
亡くなったペットからのメッセージを
お伝えすることで、少しでも楽になって
もらいたい。
皆さんそれぞれに
思い描いていたものが
あると思います。
それらをACをするときに
常に思い出して
意識して欲しいなと
思います。
最初は余裕がないかもしれませんが
そこを意識出来るようになると
ブレなくなります。
そして、もう1つフォーカスして欲しい部分。
それは、「会話の内容」です。
テレパシーでは
「自分が本当に知りたいこと」
だけが、質問として相手に届きます。
興味を持っていないと
いくら心の中で質問を言葉で
唱えても答えは返ってきません。
そもそも質問が動物たちに
届いていないからです。
もし他の方のペットさんと
お話する場合で、
飼い主さんからの質問に
興味を持てないときは
自分の興味があることに対して
2-3質問をしてみましょう。
そこで会話を深めて、
その子と仲良くなった上で
飼い主さんからの質問に
入っていくようにします。
◆興味を持つ
◆仲良くなる
ここまで進んでくれば
早く質問の答えが知りたい♪
となっているので
「自分が出来ているのか、出来ていないのか」
というところは通り過ぎていて
もうどうでも良くなっているはずです(^^ゞ
まとめると
1.どうしてACを習得しようと思ったのか
初心を常に意識する。
2.動物に興味を持って仲良くなることに徹する。
動物に夢中になることで、
右脳が優勢になり、
左脳からの「出来てるの?出来ていないの?」
という不安な声が小さくなっていきます。
「自分が出来ているという感覚」がなくて
悩まれている方はぜひこの順番で行って
みてくださいね。