先日

「衝撃のアノ人に会ってみた」というテレビ番組で

「ゴリラのココ」のお話を特集していました。

 

私がテレビをつけた時には

最後の部分だけだったので

 

翌日動画を探しまくって

無事に見ることが出来ました。

（良い子はマネしないでね(^^ゞ）

 

ゴリラのココのこと

皆さんは知っていますか？

ウィキペディアによると

 

メスのローランドゴリラ。

世界で初めて手話（アメリカ手話言語）を使い

人間との会話に成功したゴリラであるとされる。

 

生涯に渡って2000語もの手話を覚えて

人間と意思疎通をすることが出来ていました。

 

1971年に生まれたココですが

残念ながらおととし2018年に病気で亡くなったそうです。

 

私は昔、テレビでココを見たことが

ありました。

 

ココに猫の絵本を読んで聞かせていたら

ココが「本物の子猫が欲しい」と

おねだりをしてきたため

ココに仔猫をプレゼントするシーンでした。

 

ココを育てている女性の方が

小さなダンボール箱を持ってきて

「中に何か入っているかわかる？」

と聞いたら

「わかる、わかる」

という意味の手話を嬉しそうにしていました。

 

ココは仔猫を大切にかわいがっていました。

 

ところがその後この猫ちゃんは

車に轢かれて死んでしまうのですが

 

ココはその時「悲しい」と手話で表し

「話したくない」とも伝えてきました。

 

そのテレビを見たのは

まだ私が子供の頃だったのですが

 

その時の衝撃や感動が大きすぎて

今でも鮮明に思い出すことが出来ます。

 

（そのシーンはまだネット上で見つけることが

出来ていません(>_<)）

 

先日のテレビでは更に

 

サングラスを与えたら

「暗闇、最高！」

と大興奮しているシーンや

 

「自分も子供が産みたい。育てたい」

とお願いして

そのためにお見合い候補のオスゴリラの

映像を見せて気に入るかどうか

確認しているところなどもあって

とても興味深かったです。

 

画面を見て、「ゴリラ」とか「自分と一緒」という

手話をしたり

 

画面のオスゴリラがとても気に入ったらしく

「ドキドキする」

と手話で伝えた後、画面に何度もキスを

して喜んでいました。

 

実際そのお見合いは成功し

妊娠もしたのですが

残念ながら3週間で

流産してしまったそうです。

 

人間「ゴリラはいつ死ぬのか？」

ココ「年をとり 病気で」

人間「そのとき何を感じるのか？」

ココ「眠る」

人間「死んだゴリラはどこへ行くのか」

ココ「苦痛のない 穴に さようなら」

 

これはココの

一番有名な会話です。

 

動物が持っている死生観を知るのに

大きなヒントになると思います。

 

手話と言えばもう1つ

チンパンジーの一種で「ボノボ」という

類人猿がいるのですが

 

その子達も1000個の英単語を

覚えていて意思の疎通をすることが

出来ます。

 

今も研究が続いています。

 

こちらは手話というより

単語が書かれているボタンを押して

そこから音声が出る仕組みのキーボードを

使います。

 

ガスコンロを使って調理したり

火をおこしたりなども出来ます。

 

あ、でもこれは日本でも

チンパンジーのパンくんが

さんまをひっくり返しながら焼いて

美味しそうに食べている回がありましたね(^^ゞ

 

・・・とここまでつらつら書きましたが

こうやって動物も人間と同じように

色々なことを考えているという表現をすると

必ず「アンチ」が出てきます。

 

ココの研究に関しても

かなり色々叩かれたみたいです。

 

手話が「独自」のものが多いとか

ココが何か動いたのをそれっぽく

言葉にして適当に伝えているとか・・・

 

確かに全部確実に

正確ではないかもしれないのですが

 

ココから出ている「感情」は

映像からだけでも充分感じ取ることが出来ます。

 

大切なのは人間と動物が

意思疎通出来ているかどうかだと

思うのです。

 

先日の

「ビートたけしの超常現象」

もそうですが

 

否定派の人たちってそもそも「論点」が

ズレているんですよね。

 

数年前、息子が救急車で搬送された時

「すぐに快復するのですか？」

とお医者さんに尋ねたところ

 

うんうん苦しんでいる息子の横で

画面のDATAを見ながら

 

「この通りどこにも異常がないのですから

今も具合が悪いわけないんですけどね」

 

と言われたことがあります。

 

実際はその時40度の高熱が出ていたのですが

 

30分ほど前に測った体温のDATAを元に

「そんなわけない」

と思い込んでいたようです。

 

それを考えると

「感覚」ってとても大切だし

 

「感覚」を使わなくなったら

気づけるものも気づけなくなってしまいます。

 

自分の「感覚」を否定せずに

それを丁寧に感じながら日常を送って

 

大切なものを見失わないように

したいですね。

 

今日はとりとめもないお話で

すみませんm(_ _)m

 

久々にココを見られて嬉しかったので

ついつい書いてしまいました(^^ゞ

 

最後にココのYOUTUBEのチャンネルを

見つけましたのでURLを書いておきますね。

 

「字幕」で日本語訳を出しながら見ると

分かりやすいと思います(^^♪

https://www.youtube.com/user/kokoflix/videos

 

先日の「衝撃の・・・」を見逃してしまって

見たかったなぁという方は

こっそりこちらにご返信ください(^^ゞ