今日は前回の続きになります。
忘れた方は下記から読まれてくださいね♪
簡単に内容をおさらいすると
マイルストーンとは、
要所要所の目印のことを
指す言葉で、
最初にゴールを設けて
そこにたどり着くまでの
途中に目印となる
小さなゴール=マイルストーンを作って
それらをコツコツクリアしていくことで
自動的に最終的な大きなゴールに
辿り着けるシステム。
という感じでした。
でも、ここには落とし穴があって
あくまでも「現時点」で
「数年後にこうなっていたい」という
ゴールなので、
日々の生活の中で、
考えや在り方などが変化していくと
無事にゴールにたどり着くことが
出来たとしても
「こんなはずではなかった」
と、達成感がなくなる場合もある・・・
というところまでお話ししていました。
ゴールまでの道のりが
長ければ長いほど
こういう「ズレ」が起こりがちです。
ゴールへのモチベーションが下がれば
その途中のマイルストーンへの
モチベーションも下がってしまいます。
マイルストーンのお話はよく聞くけど
それを自由自在に使いこなしている人・・・
となると中々お会いすることがありません。
今日は、そんな中で、なんでもかんでも
うまく行っている(ように見える)人を
見つけて、
おまけにその人がマイルストーンを
使っているらしいという情報を噂で聞き
どうしてそんなに上手なのだろうか?
と、遠くからこっそり観察を続けた結果
見つけた方法をお話しますね(^_-)-☆
(↑一歩間違えばストーカーです(^^ゞ)
その方と私はあまり近しい仲では
ないため、
「これが答えか」
と分かるまで数年かかりました(笑)
料理人とかのお弟子さんが
師匠の技を見て盗む・・・っていう
感じですね(^^ゞ
で、答えから言うと…
「自分の場所を常に把握している」
でした。
マイルストーンを設けることで、
みんなは安心して
とりあえずマイルストーンを達成すれば
ゴールに着実に辿り着ける…という発想に
なりがちなのですが、
この方の場合、毎日毎日
常に今自分がどこの位置にいるのか?を
把握していたのです。
マイルストーンを置くことで
安心するのではなく、
「本当にこのマイルストーンは
ここで良いのだろうか?」
という「検証」までしていたのです。
そもそも自分の場所を知るためには
どうしたら良いでしょうか?
そうでなくても、自分の場所は
普段でも見失いがちですよね。
で、この方の場合、
毎日、
今の時点からマイルストーンまでの距離
今の時点からゴールまでの距離
を確認して、
マイルストーンにたどり着いた自分
ゴールにたどり着いた自分
を想像し、
そこに違和感がないか
マイルストーンの位置や、
ゴールの内容がそれで本当に良いのか?
と毎日検証していたのです。
検証と言っても一瞬で
終わるらしいのですが、
今、している作業が
ゴールに対しての
何のためのどんな作業なのか?を
常に意識しながら作業しているのです。
そして、その考えが
間違っていないのか
このマイルストーンたちを
クリアしたら本当にゴールに
辿り着けるかどうか
シミュレーションを毎日のように
行っていたのでした。
マイルストーンって、
一度決めてしまえば
あとはそれをこなしていけば
ゴールに辿り着けるのだから…と
「楽出来るアイテム」
と勝手にイメージしていました。
日々のタスクやTODOを
こなすことだけに
専念していればいいと
思っていたんです。
でもこの方の場合、
今の目線
マイルストーンからの目線
ゴールからの目線
と、常に多角的に見ることで
自分の今いる場所を正確に
把握していたんです。
もっと言うと、
毎日検証することで
マイルストーンや
ゴールが
必要であれば随時
“書き換えられて”いたんです。
ゴールや目印って
いつも「見直す」必要があるって
ことですね。
夢や目標がいつの間にか
ただの「口癖」になって
しまっている人はいないでしょうか?
以前と比べて、夢や目標への
ワクワクが衰えたりしていないでしょうか?
もしそうなら、自分が変化して
もっというと「成長」している証拠です。
成長していると、もっと
上のゴールを目指すことが出来ますし、
目指す時が来ています。
自分の本当に叶えたい夢や目標を
知るためには、
自分のことをもっともっと
知る必要があります。
その一つの手段として、
今回お話した
「自分の場所を知る」
ことも「自分を知る」ことに
繋がると思います(^^♪
時々、ふと立ち止まって
自分は今どこにいて
そしてどこに向かおうとしているのか
多角的な視点から、
確認する癖をつけたいですね(^^♪