今回は、
「自分の変化を振り返る」
ことについてお話したいと思います(^^♪
皆さんは時々自分の変化について
振り返るという作業を
していますか?
人間って「慣れる」生き物なので、
すごい変化が起きたとしても、
その時の感動は時間と共に
どうしても薄れて行ってしまいます。
例えばお引越し。
最初は慣れない家、慣れない部屋
外出しても道が新鮮、
近所のお店に入っても新鮮…
でもいつの間にか慣れますよね。
職場もそう。
最初はガチガチで緊張して
一から仕事を覚えていたはずが、
慣れると何も考えずに
淡々と仕事を
こなせるようになります。
成長も一緒。
私は3年前の秋に
パッカーンと何かが
開いたことがありました。
その瞬間から、自分が
それまで見ていた景色が
一遍して、全く別の世界に
行ったような気がして
当時は何が起きたか分からず
大興奮していました(^^ゞ
でも今は…
あれは何だったんだろう?
ってくらい「普通」に
生活しています(笑)
では「元に戻った」のでしょうか?
決してそんなことはなくて、
日常のふとした瞬間に
「昔ならこうだったけど
今はそうではないな」
という小さな再確認を
よくしています。
この「変化に気づく」作業は
とても大切だなと思っています。
目まぐるしく成長していけば
周りの人から
「変わったね」
と言われることもあると思います。
でも、日々少しずつ成長している
人は、周りから気づいてもらえることが
ありません。
例えば親戚の子とか、
時々会うとすごく成長していて
「おっきくなったねー(@_@)」
って驚くことがありますよね。
でも自分の子とか、自分の親とか
毎日見ていると、
いちいち毎日「大きくなったね」って
気づきませんし、
「今日更に老けたよね?」って
思いませんよね(^^ゞ
それと一緒で、少しずつ成長
している人は周りから
気づいてもらえません。
でも実は「成長している」と
自覚することで、自己肯定は
各段に増えるのです。
自己肯定が強ければ強いほど
良いというのは、
コラム読者さんたちは
よくご存じですよね?(^^♪
…ということで、
これを逆手に取って
「自分の変化に自分で
気づいてあげる」ことで
結果、自己肯定を
意識的に強めることが
出来ます。
変化に気づくのも
偶然を待っていては
ダメです(^^ゞ
探してあげましょう。
例えば…
親戚の小学生の子供と
二人っきりにされて
何か話さなくてはいけない時…
きっと褒めるところを
探すと思うんです。
洋服とか持ち物とか…
必死で、話のネタを
探しますよね。
学校の話題もありますね。
学校は楽しい?とか。
何の教科が好き?とか。
それと一緒。
まず自分の中で変化していて
褒められるところはないか、
「必死」で探してみてください。
ほんの小さなことでも
良いんです。
つい先日、高速船に乗ったところ
海が大しけで
恐ろしいくらいに揺れて
おまけにげろげろに酔ってしまいました。
船の中で、二度と乗りたくない(>_<)
帰りは電車で帰る!
と心に誓っていたのですが、
電車を使うと家に着く時間が
かなり遅くなってしまって
ノアのごはんの時間をとっくに
過ぎてしまうことが分かり、
泣く泣く帰りも船に乗りました。
幸い帰りは揺れませんでしたが
その時ふと思ったのは、
昔の私なら絶対に怖がって
何が何でも
電車で帰っていたはずなのに
ちゃんとまた船に乗ることが
出来ている…ということでした。
これって他人から見たら
何でもないことかもしれませんが、
自分の中では大きな進歩なんです(笑)
なので、その日は自分のことを
思い切り褒めてあげました(^^♪
皆さんもぜひ、1年前の自分と
今の自分…
どこか変わっているところはないか
「必死」で探してみてくださいね(^^♪
そして、見つかったら
思い切り褒めてあげましょう♪
自己肯定ポイントが、
また1つ上がりますよ(*^^)v