エネルギーで繋がるために出来ること・・・

4年連続!今年も猫を保護してしまいました( ;∀;)後編

 

それでは保護までの経緯を説明しますね。

 

14日の夕方ノアの散歩に

出かけたのですが

 

以前にノアの野良猫ちゃんのお友達を

紹介させていただいたことがあるのですが

覚えていますか?

 

この子です↓↓



勝手に「シロちゃん」と呼んでいるのですが

最近、この子が具合が悪そうで日に日に

弱っている感じなんです(T_T)

 

でも野良猫なので簡単には保護出来ないですし

保護しても我が家で面倒見られるわけでもないのですが

 

万が一ぐったりしていたら

保護するしかない・・・と思い

 

洗濯ネットと、買い物用のマイバッグを

持ってお散歩に出かけました。

 

いつもシロちゃんに会える場所は

だいたい決まっているので

 

その日も真っ直ぐその場所に

行ってみたところ

消防車と小中学生の人だかりが・・・

 

どうしたのだろう?と近づいて見ると

 

茶トラの猫を囲んでワイワイとなっていました。

 

ところどころ聞こえてくる会話を

まとめると・・・

 

団地の建物のものすごく高いところに

この猫がいて足を踏み外しそうになり

降りられなくて鳴いていたので

 

消防車が呼ばれたようで

無事に猫を救出したは良いものの

その猫をこれからどうしよう

という話し合いに

なっていたようでした。

 

その団地にはたくさんの野良ちゃんたちが

いますが

全員人には慣れていません。

 

でも小中学生が口々に

「人に慣れている」

と話しているのが聞こえました。

 

おまけに突拍子もないところに

登ってしまったということだったので

 

その子が新参者で他の猫に追いかけられたのでは?と

推測しました。

 

もしそうでないにしても

この辺りに元から住んでいたとしたら

そんな失敗はしないはずでした。

 

その時に、あることを思い出してしまいました。

 

それは先日我が家の「ひな」が

皮膚の調子が悪くて獣医に行ったという

話をさせていただきましたが

 

その際、病院に「猫を探しています」という

張り紙があったんです。

 

それがまさに「茶トラ」の猫。

 

そして、今ここにいる茶トラ猫は

人に慣れていて、ここの辺りでは新参者。

 

きっと張り紙の子に違いない!と

思った私は子供たちに洗濯ネットを

渡してその中に猫を入れてもらいました。

 

自分でやっても良かったのですが

その猫ちゃんがノアのことを

怖がっていたんです。

 

するとその中の小学4年生の男の子が

「僕、家に連れて帰る」

と言い出したんです。

 

他の中学生たちが

「そんなこと勝手に決めていいの?」

とさとしますが、

 

「大丈夫、大丈夫」

と言ってききません。

 

その間に私は獣医さんに電話をして

張り紙に書いてあった飼い主さんの

電話番号を教えてもらっていました。

 

そして、電話をしてみたところ

おばあさんが電話に出られて

 

「私はそんな張り紙なんぞしとらん!!」

 

とめっちゃ怒られてしまいました(>_<)

 

そうこうしているうちに

その男の子が猫を抱えて

おうちに向かい始めたので

 

不安しかなかった私は

おうちまでついていくことにしました。

(日も暮れかかっていたので)

 

偶然なのですが、その子のおうちは

私が張り紙を見た獣医さんの

すぐ近くでした。

 

嫌がる男の子を説得して

まずは獣医に寄りました。

 

するとさっき教えてもらった

電話番号は獣医さんが言い間違えて

いたことが分かったんです。

 

その場で正しい番号にかけてみると

飼い主さんが電話に出られて

 

特徴を一緒に照合していきました。

 

性別、柄、しっぽの特徴・・・

 

限りなく近かったのですが最後に

 

「去勢済み」

 

というところが合っていませんでした(>_<)

 

連れて行ったその子は

まだ去勢されていなかったのです。



探していた猫ではなかったと知ると

男の子は「じゃぁ、連れて帰る」

というので

 

とりあえずその場で獣医さんに

診てもらうことにしました。

 

なぜなら足に怪我をしていたからです。

 

簡単にみてもらって

獣医を後にして

その子の家に向かいました。

 

すると中からその子のおばあちゃんが

出てきて

 

猫を見るなり大反対。

 

ま、私としては想定内でした(^^ゞ

 

そして、つい最近もその子は

仔猫を拾っていて

未だに病院に連れて行ってて

大変なのだと言われていました。

 

ちらっと見せていただきましたが

とてもかわいらしい仔猫ちゃんでした(^^♪

 

そこでしばらく言い合いが続いていましたが

私にとってはなんだか懐かしい言い合いで

 

小さい頃よく犬猫を拾って帰って

こうやって怒られていたなぁと

思い出していました。

 

男の子は泣いて訴えましたが

結局意見は通らず・・・

 

それどころか

「今までその子は生きてこられているのだから

これからも生きていけるのだ」

という説得に男の子が洗脳されはじめ(笑)

 

じゃぁ、元のところに離そうかなという

雰囲気になってきてしまったので

 

「私が引き取りますね」

 

とお伝えして引き取ることにしました。

 

男の子が泣きながら何度もお礼を言って

仔猫用のフードを

「せめてこれを・・・」

といただきました(^^♪

 

この男の子は猫のために

これだけ頑張って

将来有望だなぁと感じながら

 

でも、さて困ったなぁ・・・と思いながら

獣医さんに戻って

 

ダニ・ノミの駆除と

血液検査をお願いしました。

 

エイズ、白血病ともに(-)でした。

 

長くなってしまいましたが

これがこの猫を保護に至るまでの

経緯になります。

 

その日洗濯ネットを持って行っていなかったら・・・

獣医の張り紙を数日前に見ていなかったら・・・

獣医さんが電話番号を間違わなかったら・・・

男の子の家が獣医の近くでなかったら・・・

あの時間、あの場所に行っていなかったら・・・

 

保護することもなかったのですよね(^^ゞ

 

そしてこの子

ちょっとお顔が残念なんです。

桜の顔を見慣れているせいか

なんかちょっと違う。

 

猫っていうより人の顔をしています(^^ゞ

 

名前は「ゆず」くんです。

生後8ヶ月くらい。

これから怪我を治して

去勢手術をして

里親さんを探そうと思います。

 

その日のうちにゲージやらヒーターやら

色々一式買ったので

諭吉さんがたくさん飛んでいかれました( ;∀;)

 

で、このゆずくん

とにかく人が大好き。

 

同じ部屋に人がいれば

ずっとゴロゴロ喉を鳴らしています。

 

壊れているのかな?って思うくらい

ゴロゴロが鳴り止みません(^^ゞ

 

身体のどこに触れても

怒らないし

 

全く噛んで来ない。

桜と大違い(゚д゚)!

 

性格は花丸です(^^♪

 

不思議なのは、もし飼われていたのなら

慣れないところに戸惑って

暴れたり、不安がって鳴いたりするでしょうし

 

野良生活が長かったら

外に出たがると思うのですが

 

前からここにいましたぐらいの

落ち着きっぷりで

 

餌も食べ

水も飲み

おしっこもうんちもしっかりして

与えたベッドですやすや寝ます。

 

人さえいれば幸せみたいです(^^♪

 

これからもコラムで

ちょいちょい出てくると

思いますのでお見知りくださいね♪

 

乱文な上、長くなってしまってすみません(>_<)

 

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