幸せな人生を送るためにも、
能力を開発するためにも、
「自己肯定」はとても大切です。
あ、でも最近は「自己肯定」という言葉より
「自己受容」という言葉の響きの方が
私的にはしっくりきます(^^♪
「自己肯定」というと、
一昔前までは
「自分を好きになること」
「自分を大切に可愛がること」
「自分を認めること」
「自分を否定しないこと」
というイメージが強かったのでは
ないでしょうか?
私も昔は幸せになりたい一心で
自分のことを好きになろうと
頑張って努力していました。
当時、その裏に隠された
「原理」まで知ることが
出来ていたら
もっとスムーズに
自己肯定が強くなれたのだろうなと
思います。
で、結論から言うと
「自己肯定」って
「自分を好きになること」ではありません。
時々
「私は自分のこと大好きです♪」
と言っている芸能人とかを
お見かけしますが、
あれは自分の「一部分」を
好きだと認識しているのであって、
すべてまるっと好きなわけでは
ありません。
当人からしたら「全部」好きな
つもりでいますが、
自分の嫌な部分は
「ないもの」として
自分から切り捨ててしまっているのです。
そうするといつかひづみが生じて
バランスを保つために
一気に何かが噴出してしまうこともあり
注意が必要です。
でも、自分をまるっと好きな人が
いないわけではありません。
…が、その確率は1/1000とも1/1万とも
言われています(^^ゞ
では、「自己肯定」とはどういう
ことを指すのでしょうか?
それは
「自分を嫌いではなくなる」
ことです。
皆さんの周りにも
結構迷惑をかけられているのに
その人の人となりを見ていて
「ま、しょうがないか」
と許せてしまう人いないでしょうか?
同じことを他の人から
されたら嫌なのに
その人からされたら
「ま、いっか」
と許せてしまう人。
それこそが「自己肯定」の最終形です(^^♪
そこに「大好きー!」っていう
感情がないのが分かりますか?
自分に対して
「ま、これはこれでしょうがないか」
と思えるようになったら
許せるようになったら
自己肯定はかなり強くなって
来ていると思って良いでしょう(^^♪
自分が何かミスをしたとき
やってしまったときの
自分への反応をチェックしてみてください。
無理に好きになるよりも、
無理に可愛がるよりも、
「ちょっとだけ許す」ことは
割と意図的に楽に出来ますよ(^_-)-☆
そのちょっとの「許し」が
「幸せ」や「能力開発」に
繋がることを頭の片隅で覚えておいて
下さいね(^_^)/