人間には「免疫力」というのが

あります。

 

怪我をしたり、

病気をしたりした時、

ちゃんと自分の免疫力で

治すことが出来ますよね。

 

治せているから、皆さん今

ここでこうして息を吸って

いられます。

 

怪我や病気で病院に行っても、

治しているのは「自分」です。

 

病院はあくまでその免疫力の

補助をしてくれているだけです。

 

私の知っている方は、

事故で手の指が１本ぐちゃぐちゃに

なってしまいました。

 

お医者さんからは切るしかないと

言われましたが、どうしても切らずに

残してくれと懇願し、

適当に（？）縫い合わせてもらいました。

 

レントゲンだと、中の骨は粉々で

爪はなくなっていました。

 

そこから数年かかりましたが、

今ではどの指と教えてもらわないと

分からないくらい普通の指に

戻っています。

 

粉々になっていた骨が、

徐々に真ん中に集まって来て、

それぞれがあるべき場所に

戻って、元の指の形に

戻ったそうです。

 

海外では、手足がなくなって

しまった方に、ある薬品を

つけることで、そこから

トカゲのしっぽのように

生えてくる…という研究が

進んでいるそうです。

 

人間の体って、すごい能力を

持っているんですね(^^♪

 

肉体の免疫力のすごさに

ついては、なんとなくでも

理解していただけたと思います♪

 

では本題ですが、

精神面にも「免疫力」って

ちゃんとあるんです。

 

小さいころに怒られて

落ち込んで、そのままです

 

って方はいないですよね。

 

ちゃんと上がったり、

下がったりしていると思います。

 

自分を壊さないよう、

思い出したら耐えられないものは

記憶の引き出しに鍵がかかって

自分では見られないように

なっています。

 

先日も書きましたが、

「もう向き合っても大丈夫」

となったら表面にネガな思いが

浮上してきたりします。

 

この世に生まれてくるときは

みんな一人ぼっちでした。

 

でも、生まれてくるときに

一人でもちゃんと自分を

メンテナンスできるだけの

「免疫力」を装備して

来ています。

 

誰かに頼って生きて行こうとか、

科学の力を宛にして生きて行こうとか

思って生まれて来ていないんです。

 

生まれた瞬間に自分で

呼吸をして、

血液を循環させて、

内臓を動かして、

栄養を吸収して生きています。

 

色々な感情を体験しながら、

心を成長させながらちゃんと

生きています。

 

この文章を今読んで

下さっているってことは

皆さん一人で生きることが

出来ています。

 

結局何が言いたいのかというと、

 

それだけ自分ってすごいって

ことに気づいて欲しいなって

ことです(^^♪

 

自分が出来ることって

沢山あると思います。

 

「あの人は出来るだろうけど

私は無理」

なんて思ったら凄い自分に対して

失礼です(^^ゞ

 

同じ、すごい免疫力を持った人間なのですから、

「あの人に出来たから自分も出来る」

って思ってみてくださいね(^^♪