先日大阪に犬のセミナーを
受けに行ってまいりました(^^♪
毎年行っているのですが、毎回
とってもお勉強になります。
それは、講師の方がどんどん
進化して下さるから。
私も日々進化を心がけねば…
と改めて思ったのでした(^^ゞ
そこで分かったのは、
犬の本能率って私の中では
30%くらいって勝手に
思っていたのですが、
犬によっては50%以上の子も
いるのだなということ。
そして、犬種別の本能を
きちんと知っておくことが
大事だということを再確認しました。
ネットや本などで、
犬種の特徴を調べても、
当たり前ですが良いことしか
書いてありません。
実際、DNAに危険要素が
入っていたとしても、その本能が
出ないような、理性を保てるような
飼い方をしていたら問題行動も
起きずに平和に暮らすことが
出来ます。
でもそれが、そういうDNAが
入っていることを知った上で
生活しているのか、
知らずに偶然問題行動が起きていない
だけなのかでも全然違ってきます。
先日のゴールデンが幼児を
殺してしまった件も、
犬の本能への理解があれば防げた事故
なのかもしれません。
因みに、今回のセミナーでは
あの事件の原因は「スペース」
の問題だと解説されていました。
四つん這いの赤ちゃんが、
真っ直ぐに犬に向かって進んで
スペースを主張した状態になり、
一方のゴールデンは後ろが壁で
追い詰められた形になったそうです。
犬は目に見えないスペースを
とても大切にします。
常にスペースを主張するか、
奪われるかで生活しています。
因みにノアは私がトイレに行くと
一緒についてきますが、
これはストーキングという行為で、
あまりひどくなると分離不安に
なってしまう要因でもあります。
エスカレートしないよう適度に
注意して下がらせていますが、
この時、ノアがついてくることを
許した場合、
「ついていきたい」という欲求が
通ったことになり、
注意して下がらせた場合は、
私がスペースを主張して
ノアがそれに「従った」
ことになります。
こうやって日々、奪ったり
奪われたりしながら、
力関係、主従関係が作られて
いくんですね。
主張を通させることが
絶対ダメなのではなく、
いざという時にこちらの声が
通る子にしておくことが大切だと
言われていました。
私もこれには賛成です(^^♪
「適当」ってとっても大切。
お互いが息が苦しくない、
心地よい関係を保ちたいですね。
あ…
すっかり犬について
熱く語ってしまいました(>_<)
何が言いたかったかと言うと、
好きなことの勉強はとっても
楽しいよね♪ってことです(^^ゞ