私は、そもそも

アニマルコミュニケーションが

できるようになりたくてこのスピの世界に

足を踏み入れました。

 

特殊な能力

 

というものがこの世に存在するというのは

昔から信じていて

 

自分がそれを自由自在に使いこなせたら

とても楽しいだろうなと思っていました。

 

技術的なことを学び始めると

大きな壁にぶつかります。

 

それはいくら手順を知っていても

できるようにならないという壁です。

 

ここから少し野球のお話をします。

 

野球のルールを勉強しても

いきなりプロ野球の試合に参加して

活躍することはできません。

 

ボールの握り方、投げ方

バットの持ち方、振り方

グローブの付け方、ボールのとり方

 

そしてバットの振り方１つでも

ホームランの打ち方

バントの仕方・・・

野球をしようと思ったらこれら

たくさんのことを身体で覚えないと

いけません。

 

それだけでも大変ですが

実は更に大切なことがあります。

 

野球をする上でなくてはならないもの

 

それは「体力」です。

 

体力がなければバットを振ることも

もっと言うと持つこともできません。

 

球を打ったとしても

体力がなければ１塁に向かって

走ることができません。

 

飛んできた球を追いかけて

走ることも必要です。

 

野球は9回の裏までありますし・・・

 

だから野球部ってまずとにかく

ランニングしていますよね。

 

土台として体力が必要だからです。

 

それはスピリチュアルの能力も一緒で

 

一言でヒーリングとかアニマルコミュニケーションと

言ってしまうことはできるけれども

 

それをするために

たくさんのことを身に着けないといけないし

 

何より土台がないと成立しません。

 

スピリチュアルの能力って色々な種類がありますが

全て「感じること」が基本です。

 

ではそれをどこで感じるの？っていうと

「自分」です。

 

そう、土台は「自分」なんです。

 

自分がアンテナ代わりになって、

情報をキャッチしてそれを言語に直します。

 

アンテナとしての自分の感度を磨かなくてはいけないし

そこに来た微々たる情報も逃さずにキャッチ

しないといけないんですね。

 

だから、自分がどんなアンテナを持っていて

そのアンテナにはどんな癖があって

 

そしてもっともっと小さな情報でも

キャッチできるよう自分の感度を

上げていく・・・

ということをコツコツと続けていく

必要があります。

 

それはいつやるの？っていうと

それ専用の時間をわざわざ作る

というのではなくて

 

日常生活の中で「自分の感度」を上げていきます。

 

毎日コツコツしていたら1年でものすごく差が出ます。

（本当は差を感じるのに１年もかかりませんが(^^ゞ）

やり方は簡単で

 

「自分が今何を感じている」

 

と常に意識して生活するだけです。

「簡単」と書きましたが

技術的には簡単なのですが

 

実はここで

 

「自分からの抵抗」＝「邪魔」

 

が入ってきます。

 

私達はたくさんのトラウマや傷を抱えているので

その「簡単」なことをやろうとしても

邪魔が入って来てしまってできないんです。

 

これは私達ほぼ全員に言えることです。

 

能力が開くか開かないか

 

その鍵はこの部分が握っている・・・

 

と確信しています。

 

そしてそれを開く鍵の正体についてを

お話したいのですが

 

説明が長くなりそうなので

次回（その２）に続きます。