エネルギーで繋がるために出来ること・・・

ネガティブにならず生きやすくする方法

 

「原因の掘り下げ」

 

この言葉は初めて聞く人も多いかもしれません。

 

・・・っていうか、私が作った言葉なので

聞いたことがなくて当たり前なのです(^^ゞ

 

当てはまる適当な言葉が

見つからなかったので

勝手に名前をつけてみました(^^♪

 

本当は正式名称があるのかもですが

とりあえず今日は

「原因の掘り下げ」

という言葉を使って説明していきますね。



そして、これを習慣化すると

むやみやたらにネガな感情を

感じなくて済みますので

 

結果、生きやすくなるよ・・・

 

というお話を今日はしていきたいと思います。



この世の仕組みとして

物事には必ず

 

「原因」と「結果」が存在します。



コップを床に落とした→『原因』

 

落ちたコップが割れた→『結果』



私達は、とかくこの「結果」に

一喜一憂してしまいがちです。

 

この出来事の場合

 

「コップを床に落とした」ことが原因なので

そこに「ぐわっ」とフォーカスしてしまいがちです。

 

コップが割れてしまったという悲しい気持ちの

行き所を原因にぶつけようとするんですね。

 

確かにコップを落としさえしなければ

割れないわけですから

 

そこにエネルギーが向くのは当然です。



でも・・・

 

この「コップを床に落とした」という「原因」ですが

 

実は「結果」でもあります。



何か「原因」があったからコップを落としたんですよね。



例えば

 

・ビックリした

 

・手がすべった

 

・何かにぶつかった・・・などなど



やっぱりここにも原因が存在します。



仮に「床が滑ったこと」が

「コップを落としたこと」の原因だったとします。



もし、ここまで気づいたとき

コップが割れてしまった悲しみや怒りの矛先は

 

今度は「滑る床」に「ぐわっ」と向くことになります。



でもでも・・・

 

よく考えてみましょう。



「床が滑った」のはまたまた「結果」でもあります。

 

ということは「床が滑った」という結果にも

「原因」があるはずですよね。



例えば「ワックスの種類がとても滑りやすいものだった」とか・・・



そうすると「ワックスが悪い」となるわけですが

そもそもこのワックスを選んだ選び方に原因があるかもしれません。

 

・・・と、ここまでお話してきて

お気づきかもしれませんが、

これ掘り下げていったら永遠に終わることはありません(^^ゞ

 

キリがありませんので、

ずっと掘り下げろっていうことではないのですが



ただ、「1つ前」の原因に対してだけエネルギーを

向けると、かなりの確率で

 

「自分を責める」

 

ことになります。



「どうしてもっとしっかり持っておかなかったんだ」

「どうして落としてしまったんだ」

「これはお気に入りだったしとっても高かったのに・・・」

 

と自分を責め続けて、悲しい気持ちのまま

床の掃除をする羽目になります。



でも2個でも3個でも原因を掘り下げられたら

 

「今度からはワックスを選ぶ際には

滑らないと書いてあるものを選ぶようにしよう」



と「次、どういう風にしよう」と

前向きな気持ちになることが出来ます。



不思議なもので「原因の原因」が分かれば分かるほど

次回、こういう風に改善すれば良いのか・・・

という「解決」に向けた考えに変わってくるのです。

 

結果、床を掃除するときも自分を責めながらの

嫌な気持ちのままするのではなく、

「次はこういう風にしていこう」という

心地よい気持ちで掃除することが

出来るのです。



よくあるのは、やらなくてはいけないことを

ずっとやっていないとき。

 

「また今日もやらなかった」

 

という自分を毎日のように責めがちですが

 

やらなかった・・・という結果には

必ず「原因」が存在します。



自分に対してしっかり観察している人って

少ないので、多くの場合

 

「自分が怠けものだからいけないんだ」

 

「自分の意思が弱いからいけないんだ」

 

という結果を出して満足してしまい

徹底的に自分を責めたり、罵ったり

悲観したりしてしまいます。



その時間があったら「原因の掘り下げ」を

思い出してみてください。



「やらない」「できない」原因が

必ず存在します。



そしてその原因にもまた原因が存在します。



2つ、3つと遡っていくと

 

「改善ポイント」が見つかって

 

次からこうすれば良いのでは?というアイデアが

浮かんできます。



実際やると驚きますが、モノを置いている場所を

30cmほど右から左にずらしただけで

解決してしまうようなことが沢山あります。



あれだけ嫌だと思っていた作業が・・・

 

あれだけ面倒くさいと行動に起こせなかったものが・・・


あれだけ自分のせいだと思っていたことが・・・

 

サクっと出来るようになったりします。

 

コツは自分が探偵になったつもりで

感情的にならずに原因を探り当てること。

 

1つ見つけて満足せず、その原因は更に何が原因で起きているのか

どんどん掘り下げること。



そうやっていたら

自分を悲観して責めている時間なんて

ありません。



あ、この「自分を責める」も結果なので原因があるはずです。

その原因を掘り下げていくのも良いですね(^^♪



そして、これは自分だけでなく

他人にも応用がききます。



ご主人が、

 

子供が、

 

ペットが、



『◯◯した。』

もしくは『◯◯してくれない。』



その時に

 

ご主人や、子供や、ペットを感情的に責めても

何の解決にもなりません。



そこには必ず原因があるし、

その原因にも原因が存在します。



「人が悪い=原因」というものは

ほとんど存在しません。

 

自分も他人も

責めても何の解決にもならないので



自分を不快にする「原因」を複数回掘り下げて

1つ1つ丁寧に対処していくと

 

日常生活がみるみる快適になっていきますよヽ(^o^)丿

 

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