今日は「依存」について
お話したいと思います。
最初に誤解がないよう
説明させていただくと
決して「依存」が
「悪い」とか「悪」だとか
言いたいわけではありません。
「依存」の反対を「自立」
と言いますが、実際
自立出来ている人の割合は
100人に1人の確率だと
言われています。
それだけ「依存」は
ある意味当たり前の普通の状態
とも言えます。
ただ、「依存」の度が過ぎると
自分が沢山苦しむことにも
なります。
実際、「◯◯依存症」という
病気で悩まれている方たちも
沢山いらっしゃいますし、
私が前に受けた元夫からのＤＶも
今振り返れば私の「依存」が
原因していたのだとも
感じています。
一言で「依存」と言っても
どういう状態かピンと来ないと
思うので、
自分でも気づくことが出来る
「依存」の状態を書いてみますね。
◆過去のことをいつまでも後悔をする
◆自分はなんてついていないんだと思う
◆どうして私だけと思う
◆「どうせ私には無理だ」と悲観する
◆出来ないことを人や環境のせいにする
◆「だって」と言い訳をする
繰り返し言いますが、
決して「依存」でいることが
悪いわけではありません。
ただ、依存から脱出すると
これらを感じなくて良くなるので
とても「楽」になります(^^♪
私は、物心ついたときから
この「依存」の状態が強くありました。
そしてそれは消えることなく
数十年続きました。
そんな自分の人生を変えたいと
藁をも掴む思いで、スピの世界に
足を踏み入れました。
この状態の苦しさは当然
「自覚」もありましたから
向き合ったり、癒やしたり
色々と働きかけてみました。
もちろん天使さんたちの
お手伝いも沢山あったと思います。
結果・・・
数年前から上に書いたような
「状態」を感じることが
ほとんどなくなりました。
なくなってみると
毎日「心の平安」や「安心感」を
感じることが出来ると同時に
どれほど今まで苦しくて
辛い思いを感じ続けてきたのだろうかと
驚きました。
依存が完全になくなった
わけではないのですが、
少しでも減るととても
楽になれるのです。
では、さっきあげた
◆過去のことをいつまでも後悔をする
◆自分はなんてついていないんだと思う
◆どうして私だけと思う
◆「どうせ私には無理だ」と悲観する
◆出来ないことを人や環境のせいにする
◆「だって」と言い訳をする
この状態がいけないのだから
真逆の
■後悔しないようにする
■自分はついていると思いこむ
■みんなきっと一緒と思い込む
■「私は出来る」と自分に言い聞かせる
■人や環境のせいだと思わないようにする
■言い訳をしない
ということを実行すれば
変えることが出来るのかというと
決してそうではありません(>_<)
自立している人の表面だけ
形だけを真似しても
何の解決にもなりません。
なぜなら、「◆」で書いた
依存の状態はあくまで「結果」だからです。
何か原因があって、
止む無くこの状態が「起こって」いるだけなのです。
だから、
「あ、最近、依存の状態が沢山
現れているから依存度が上がっているな」
というバロメーター替わりに
使うことは出来ますが、
「また人のせいにしちゃってるから、
やめないと」
と自分を罰したり、責めたりしても
何の意味もないのです。
決して「自分がダメ」なわけではなく
「依存しなくてはいけない原因」が
自分の中にあるということなのです。
その原因を探るためには
どうしても「自分と向き合う」
ということが必要になります。
場合によっては
人や天使に立ち会ってもらうことも
必要です。
でも、「自立」するために
自分ひとりで出来る
ことも沢山あります。
「自分と向き合う方法」に
ついては、繰り返し
ここでもお伝え
していきますね。
「依存」の状態に
気づくだけでも
大きな前進だと思いますので、
まずはご自分が「◆」の状態で
苦しんでいないかどうか
チェックしてみてくださいね。
そしてその状態があてはまった場合
決してご自分を責めないでください。
「これは結果が起きているところなんだ。
原因が他にあるんだ。」
と認識するようにしてくださいね。
何十年依存していたとしても、
依存を大幅に軽減することは可能です(^^♪
私が身を持って体験していますから。
一人でも多くの人が
依存から開放されて
自由で安心感を感じる
毎日を送ることが出来るよう
依存脱出のためになることを
これからも発信していきたいと
思っています。
