高次な存在とのチャネリング
アニマルコミュニケーション
どちらにも言えることですが、
伝える相手がいた場合、
(セッションのお相手や、
ペットの飼い主さん)
「伝え方」に対して、
意識するのはとても大切なことです。
今日はその「伝え方」について
お話していきますね。
高次な存在や、動物からの
メッセージを伝える時、
私たちはメッセンジャーとして
「通訳」をしていることになります。
5感全てで受け取ったものを、
頭の中で整理して言葉に直し、
相手に伝えます。
この時に大切なのは、
「受け取ったものをそのまま伝える」
ということ。
そしてそこに自分の推理を加えるのなら、
必ずことわりを入れるということです。
例えば…
ワンちゃんに好きなおもちゃは何?と
質問したとします。
ワンちゃんからは、白と黒のイメージと
丸いイメージが伝わって来たとします。
通常はここで、これだけでは分からないので
もう少し詳しく2択の質問で聞いていく
わけですが…
例えば
「これは音がするの?」
とか、
「これは口にくわえられるくらい小さいの?」
とか…
今回の場合は、もらえた情報が
・白と黒のイメージ
・丸いイメージ
だけだったとします。
人間の頭はイメージがあれば、すぐに
推理が始まって、「これなのでは?」と
モノを特定しようとします。
ワンちゃんからのイメージを受け取った人が、
白黒で丸いからサッカーボールなのでは?
と推理したとします。
飼い主さんに伝える時にやってしまいがちなのは、
「サッカーボールだと言っています」
と言い切って伝えてしまったり、
「サッカーボールを家にお持ちですか?」
と質問してしまうことです。
たまたまサッカーボールだった場合は、
問題はないのですが、
万が一、サッカーボールではなかった場合、
当然相手からの返事は
「違います」
と否定されるので、自分の能力を否定された
錯覚を潜在意識が起こしてしまうので、
大ダメージを喰らってしまいます(>_<)
お相手に伝える時は「これです」という
「答えを出さなくてはいけない」と
思うのではなく
「感じたものをそのまま伝える」
ということに徹しましょう。
この場合だと
「色は白と黒で、丸いイメージが来ました」
と伝えるだけで良いのです。
そうすると、飼い主さんがちゃんと
おもちゃの中でそういうものがなかったか
検証してくれます。
もし、推理をした場合でも、
「色は白と黒で、丸いイメージが来たので
私はサッカーボールかなと思ったのですが…」
という風に伝えると良いですね。
今、お伝えしていること。
読まれていて頭では理解出来ると
思うのですが、実際にする時には
結構無意識にやってしまいがちなんです。
パチっとした「答え」を
出さないことに不安を
覚えるからです。
高次からのメッセージも一緒。
お相手が就職活動で悩んでいるということを
前もって知っていたとして、
メッセージは
「今、行き詰っていることに対して、
自信を持って進みましょう」
だったとします。
そして実際にお相手に伝える時に
「就職活動については、自信を持って
進んで良いそうです」
と変えてしまわないようにしましょう。
「行き詰っていること」が就職活動以外にも
実はあるかもしれないからです。
自分が受け取った情報に枝葉をつけない、
着色しない、推理を足さない…
ということがとても大切です(^^♪
もし足したい場合は、必ず
「ここからは私の想像なのですが…」
とお相手に分かるように伝えましょう。
昔よく流行った「伝言ゲーム」や、
世間での噂話。
原型のまま、最後まで伝わるって
難しいですよね(>_<)
本物のメッセンジャー…と言われる方たちの伝え方。
一度意識して見てみてください。
わからないところはちゃんと
「●●かしら?」と疑問形だったり、
「これは分かりません」と正直に
伝えています。
あ…
ちなみにスピで有名な江原さんは
「言い切り型」ですね(^^ゞ
言い切るために、受け取るとき
何度も何度も確認しながら
受け取っているので出来る技でして、
素人にはとても真似出来ません(^^ゞ
万が一違った時、お互いに
ダメージがとても大きいと思います(>_<)
「自分が感じたそのままを伝える」
勇気がいることですが、
ぜひ意識されてみてくださいね(^^♪