今日は、前回ミカさんに止められて
送信出来なかった「お仕事」について
お話ししていきたいと思います。
お仕事を始めるときに
最初に決めなくてはいけないのが
お仕事の「GOAL」です。
起業塾などでは最初に
「理念」を決めましょう。
と言われることが多いようです。
ここで言う「理念」とは
「企業理念」のことで
「私の会社はどういう考えに基づいて
社会貢献するのか?」
ということをうたったものです。
でも私は最初に「理念」を
決めることはオススメしていません。
「理念」って心の底から
思っているものでないといけません。
「理念」とは
起業をして、お仕事をしていきながら
そのお仕事を通して
徐々に時間をかけながら
「社会貢献」の気持ちが
芽生えてくるものだと思っています。
それは、恋愛や感謝の気持ちと一緒で
「よし、社会貢献しよう」
と思い立ったからといって
すぐに出来るものではなく
自然に中から湧き上がってくるのを
待つしかありません。
でも、だからと言って
「理念」なんてなくてもいいからと
いきあたりばったりで
お仕事を始めるのも
オススメ出来ません。
その時に必要になるのがこの
「社会貢献」が湧き上がる元になる
「GOAL」です。
「GOAL」=「どういう仕事をしていきたいのか?」
です。
「お仕事基本のほ」を受けていただいた方たちは
「鍵の見つけ方」を思い出してみてくださいね。
DolphiRoseでは今までの土台を
全部壊して、0から土台を作っている
ところなのですが
今回の「GOAL」を見つけるまでに
8月から10月まで、約3ヶ月もかかりました(>_<)
24時間自分に「どうしたい?」と
問い続ける3ヶ月でした。
だから、将来起業しようと思っている人は
今すぐにでもこの「GOAL」探しを
始めておいてください。
いざ起業するとなったときに
「GOAL」が確立されていないと
後でどんどん軸がずれて
気づいたときには
収集がつかなくなってしまいます。
そうなると「0」から
やり直しです。
では具体的なGOALの決め方に
ついてですが、
ここで「お仕事の形」について
お話していきます。
お仕事の形には大きく分けて
以下の3つがあります。
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1.与える仕事
2.代行する仕事
3.サポート、応援する仕事
——————-
まず自分がやりたい仕事が
これらのどれに当てはまるのかを
考えてみましょう。
「与える」は文字通り
クライアントさんが欲しているものを
与えることを指します。
物品を販売したり
知識を提供したりがこれにあたります。
次の「代行する」は
クライアントさんに代わって
面倒なことや、大変なことを
代行します。
お掃除代行とか、
会計士さんとか
会社などに雇われて働いている人も
これにあたります。
本来社長がするべき仕事を
みんなで代行してお給料を
もらっていますよね。
最後の「サポート、応援する」は
身近なところでは
お稽古ごとがこれにあたります。
ピアノ教室とか、学習塾とかがそうですね。
実際にピアノを弾いたり
受験をしたりするのは
クライアントさんです。
それに対して、
サポートや応援をします。
結論から言うと、
セラピストやアニマルコミュニケーターを
お仕事にしようと思っている人は
この中で言うと
3.サポート、応援する仕事
になります。
天使や動物の言葉を通訳したりするので
代行ともとれないことはないのですが
伝えっぱなしで終わるわけではないので
結局「サポート、応援する」ことに
なります。
ここで、間違えてはいけないのが
「与える」
ではないということです。
実際、「与える」のままでお仕事をしていても
売上はちゃんと上がりますので
数字だけ見たら成功しているようにみえます。
そしてクライアントからも喜ばれます。
だから「与える」で仕事をしている人からしたら
「どこがいけないの?」
と思われるかもしれません。
でも「与える」をGOALにしていると
「私が解決してあげる」
「私が幸せにしてあげる」
というエネルギーになって、
結果クライアントさんに
「依存」を生じさせてしまいます。
依存が生じると健康的な関係を
保つことが出来なくなり
結果お互いが不幸になります。
私がヒーリングセッションをしているときに
たまたまお相手の未来が見えてしまうときが
あります。
かなり具体的でとても良い未来のときは
思わず相手にそれを伝えたくなるのですが
そんな時、ミカさん(大天使ミカエル)から
よく言われるセリフがあります。
それは
「本当に相手の幸せを望むのならば
今見えていることは言わない方が良い」
です。
そう言われてしまうと伝えるわけには
いかないので黙っています(>_<)
その代わり、限りなくその未来に
近づくことが出来るよう
天使からのアドバイスを
お伝えします。
そして心からその方を応援します。
後日、その通りの未来になりましたと
喜びのご報告をいただいて
初めて一緒に喜ぶことが出来るのですが
でもその喜びのご報告を見ると
もし、私があの場で伝えていたら
この喜びを味わうことが出来なかったわけだから
言わなくて良かったなと思うのです。
お金だけを稼げればそれがモチベーションに
繋がるという人はそれでも良いのですが、
このコラムを読んで下さっている方の中に
相手を不幸にしてまで稼ごうと思っている人は
いないと思っています。
お相手の幸せを望むのであれば
「与える仕事」ではなく
「サポート、応援する仕事」に徹した方が
自分も沢山の幸福感を味わうことが出来るので
お仕事も長く続けていくことが出来ます。