今日は「感情」についてお話してみたいと思います。

 

DolpphinRoseのレッスンでは

「頭ではなく五感（肉体）を使って感情を感じることの大切さ」

をお伝えしています。

 

日頃、感情を肉体で感じることに慣れていると

天使から来たメッセージや

動物たちの感情が自分の肉体で感じることができるように

なるからです。

 

でも私達は通常、積極的に肉体で感情を感じることを

していません。

 

少し想像してみましょう。

 

外出中に何かとてもムカつく出来事が起きたとき

周りも気にせず泣き叫んだりとか

暴れたりとかしないですよね。

 

社会や秩序があるので

理性で感情を抑え込んでいます。

 

また、人からぐさっと来るような

ことを言われたとき

 

そのぐさっと感を

何もせずただただじっと

 

「グサグサグサグサ・・・」

 

と感じ続けないですよね。

 

例えば、「どうしてあの人はこんなこと

言ったんだろう？」と理由を考えてみたり

 

さっさと忘れて買い物に出かけようと

気分転換してみたり

 

次に同じこと言われないように

対処法を考えようとしてみたり

 

「感じる」よりも「考える」に

移行していくことと思います。

 

そして、できるならば

辛い負の感情は1秒たりとも

味わいたくない

 

と、どうにかこうにか

その負の感情を感じない方向に

持っていこうとします。

 

このとき何が起きているのかというと

 

「肉体で感情を感じない」

 

という選択をしてしまっています。

 

なぜなら、胸が痛くなるような

辛い感情を全身で感じたくないからです。

 

誰も好き好んでわざわざ

辛い感情に浸りたくないですよね(>_<)

 

でも、そうすると何が起きているのかと

言うと

 

「感情そのものを感じない」

 

という選択をしたことになっています。

 

こうしていると嫌な負の感情を

感じなくて良いのですが

 

同時にポジな感情も

感じないという選択をしてしまって

いるんです。

 

この状態でいくら

 

「幸せになりたい」

 

「安心感や満たされた感を感じたい」

 

と思っても感じることができません。

 

負の感情、ポジな感情関係なく

 

”感情を感じるのか？感じないのか？”

 

の2択しかないんです。

負の感情は感じたくないけど

ポジな感情は感じる

 

という器用なことはできないんですね。

そして最初にも少しお伝えしましたが

この状態でいると

 

天使からのメッセージや動物たちの感情を

五感で感じ取ることができません。

 

全く感じられないということはないのですが

「鈍感」になってしまっているのは

間違いないんです。

 

負の感情でもポジな感情でも

しっかり全身で感じるぞ

 

という覚悟を決めると

ポジな感情も全身で感じられるように

なります。

 

ただ、負の感情は波動が低くて

ポジな感情は波動が高いので

 

肉体でガッツリ感じやすいのは

波動が低い負の感情になります。

 

怒りの感情って「ごごごぉぉぉお」って

感じるイメージはあっても

 

幸せの感情を「ごごごぉぉおお」と

感じるイメージはないですよね。

 

ほわほわーっとした感じですよね。

 

とはいえ負の感情をわざわざ

自分から全身で感じるって

とても嫌ですし

 

無意識に感情をストップさせたり

してしまうと思います。

 

でも覚悟して

「ばっちこーい！」

と受け入れてみると

 

確かに胸は痛むのですが

その痛みがずっと続くわけでは

ないことに気づきます。

 

考えてみたら動物たちは

嬉しいときも

悲しいときも

苦しいときも

逃げずに全力で感じています。

 

そしてだからといって

それで病気になったり

不幸になったりしていません。

 

素直に喜怒哀楽を感じている

その姿に私達は癒やされています。

テレパシーを使えるようになるためにも

野生に戻ることは大切。

 

感情を全身で感じるか、感じないか・・・

はあなた次第です

by関暁夫（笑）

 

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