夢や願いがあるのはとても良いことです。
でも
「夢や願いを妄想で育てること」
はオススメしません。
例えでお話しますね。
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毎日仕事と家事育児に忙しくて
中々掃除まで
手が回らないA子さん。
どんどん汚くなるお部屋に
ストレス溜まりまくり。
そんな時、A子さんはネットで
お掃除ロボットの存在を
知ります。
お掃除ロボットには
色々な機能がついていて
毎日決まった時間に
決められたお部屋を全て
勝手に掃除をしてくれることを
知ります。
でも、いざ買おうとしたら
金額が高くて買えません。
でも毎月コツコツ貯金すれば
1年後には買えそうです。
それからA子さんは
毎日妄想を膨らませます。
お掃除ロボットがあれば
あれもできる
これもできる
そしたら時間もできて
こんなこともできるかもしれない
今あるこんな悩みも
きっとお掃除ロボットが
解決してくれるはず・・・
1年後、念願のお掃除ロボットを
買うことができたA子さん。
いざ動かそうとすると
最初のセットアップで
やり方が分からず・・・
説明書を見ても
よくわからず・・・
やっと動かすところまで
行ったけれども
設定が難しい
自動で毎日やってもらうために
床にあるものを毎日片付けて
おかないといけない
けど、それが面倒臭い
これなら自分で掃除機
かけた方が楽かも・・・
A子さんは心底がっかりしました。
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A子さんがここまで
がっかりしてしまったのは
夢や願いを妄想で
大きく育ててしまったことが
原因です。
夢や願いはまだたどり着いていない
未知の世界です。
自分がまだ知らない世界のことなのに
きっとこうなるはず
そしてこうなるはず
そうしたらこうなってこうなって
こんなこともできるかも・・・
とたくさん決めつけてしまうのです。
自分が作り上げた「妄想」を目標に
努力して頑張って
いざ到達した時に
こんなはずではなかった
思っていたのと違った
とショックを受けてしまいます。
ではどうしたら良いのかというと
自分の妄想が現実とかけ離れて
しまう前にまず体験してみると良いです。
さっきのお掃除ロボットの例だと
レンタルサービスで数日
お掃除ロボットを借りてみると良いです。
もちろん、すぐに疑似体験できない
夢や願いもありますよね。
でも、妄想を膨らませる前に
少しでもそれに近いことを
真似事でも良いので体験することは
できないかな?と考えてみてください。
結構工夫次第で色々できるんです。
そして、1回体験してみたら
実はお腹いっぱいでもういいやって
なることもあります。
この世はやってみないと
体験してみないと
わからないことだらけです。
「百聞は一見にしかず」
妄想を膨らませる前に
体験してみる
を意識すると
がっかりする回数が
格段に少なくなりますよ∩^ω^∩
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