エネルギーで繋がるために出来ること・・・

アニマルコミュニケーションの誤解

 

今日は久々、

アニマルコミュニケーションについての

お話です(^_-)-☆

 

10年前に比べると

テレビの影響などもあって

日本でも

アニマルコミュニケーションのことを

知っているという人が

増えてきました(^^♪

 

でも、アニマルコミュニケーション

のことをどこまで

理解しているか…というと

 

まだまだ世間では

アニマルコミュニケーションについて

誤解されていることが

沢山あります。

 

今日はその中の1つを

お話しますね。

 

アニマルコミュニケーションって

そもそも何でしょうか?

 

すごく簡単に言うと

 

「動物と会話をする」

 

ことです(^^♪

 

何を使って会話をするのか・・・

会話の定義ってそもそも…

 

などの細かい話は今回は

置いておきましょう(^^ゞ

 

で、実際、

アニマルコミュニケーションは

動物と話すことだと

理解してくださっている人たちは

沢山います。

 

ここまではOKです♪

 

では何が誤解なのかというと

 

「動物に対しての誤解」

 

です。

 

動物と会話が出来る=動物は人と一緒

 

という誤解がとても多いのです。

 

 

もっと細かく言うと

「人間の大人」と一緒だと

思われてしまうことが多いですね。

 

私はアニマルコミュニケーション

のやり方をお伝えする際

 

「人間の2-3歳の子に

お話するように」

 

と言っています。

 

それはどうしてかと言うと

動物は「本能率」が高いからです。

 

人間の子供は

大人に比べると

物分かりが悪いです。

 

そして自分の感情を素直に

表に出すことも多いですよね。

 

それが経験や成長とともに、

「推理」や「想定」が

上手になって、

 

本能や感情もコントロールして

押さえられるようになり

物分かりも良くなります。

 

そんな人間の大人と

動物が同じだと

誤解されてしまうのです。

 

問題行動などで

飼い主さんの要望を

動物に伝えることは

出来ます。

 

でもそれを伝えることが出来ても

「うん、わかった。もうやめる」

と出来ない場合もあるのです。

 

そして、アニマルコミュニケーションで動物に

何か判断してもらう…と

いうこともあると思いますが、

 

その時のイメージとしては、

人間の2-3歳児に判断

してもらっているのと

一緒だということを

分かっておく必要があります。

 

わかりやすい例で

言うと…

 

人間の2-3歳児に

 

「弟か妹が欲しい?」

 

と尋ねてみて

 

「うん♪欲しい」

 

と言われたとします。

 

実際、その子に

弟が出来たとして…

 

みんなの注目が弟に集まったり、

弟が出来たことで我慢を強いられたり、

「こんなはずではなかった」

となったとき、

 

親から見れば

「あの時欲しいと言ったでしょ?

だから産んだのに・・・」

という状況を想像してみてください。

 

「弟が欲しい?」

 

と聞かれたときに2-3歳児の子が

実際に産まれたら起きうる

不具合まで想定するということは

不可能なんですよね。

 

動物も一緒です。

 

自分のペットに何か

決断や判断を仰ぐときには

 

あくまで「今ここ」のペットの

気持ちなのだということを

理解した上で聞いて欲しいなぁと

思います。

 

動物はいつでも「今ここ」に

生きています。

 

だから、判断も

昨日でも明日でもない

「今ここ」の気持ちなんです。

 

今回「ひな」を迎えるにあたり、

ノアにもアニマルコミュニケーションで

打診はしました。

 

でもそれだけで決めたのではなく、

起こりうる色々な場面を想定して

沢山沢山考えて、

最終的には私の責任で判断しました。

 

 

あと、動物たちは人間の子供と

一緒で、

薬の知識や医療の知識なども

知りません。

 

「手術したい?したくない?」

「お薬飲みたい?飲みたくない?」

 

などの判断をペットに聞いて

それに従うというのは

とても危険だということです。

 

熱があって苦しんでいる子に

 

「お薬飲む?飲まない?」

 

って判断を子供に任せる親はいないと思います。

 

それが苦くて飲みにくいお薬ならば

子供は迷わず「飲まない」選択を

するでしょう。

 

それにお薬を飲まなくて大丈夫な時に

過度にお薬を与える親もいないでしょう。

 

自分の知識や経験をフル稼働して、

今、お薬を与えるべきか、与えないべきか

きちんと親の責任で判断しますよね?

 

 

アニマルコミュニケーション

をするとき、相手は

「人間の子供と一緒」

ということを常に頭に置いておくことが

とても大切…ということ。

 

飼い主さんは大切な決断は

ペット任せにせず

自己責任で行うこと。

 

アニマルコミュニケーション

の正しい理解が広がっていくことで

もっともっと幸せなペットさんたちが

増えていくことを願っています(^^♪

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