エネルギーで繋がるために出来ること・・・

スピリチュアル能力と脳の仕組み「ミクロとマクロ」

 

今日は前回の続きです。

 

 

前回は、右脳、左脳のバランスについて

お話させていただきました。

 

今回は、右脳を開いているときに

注意すべき点についてお話していきますね。

 

 

右脳優位になっていると、

高次な存在や動物たちと

 

「繋がる」ということが

出来るようになるのですが、

 

と、同時に左脳の機能が鈍ります。

 

前回お話した

 

「記憶」や「言語」などに

影響が出てきます。

 

 

右脳が優位だと、

「自覚」がないので

 

「自分のいる場所」が

分からなくなります。

 

「自閉症の僕が跳びはねる理由」という本を

書かれた、自らが自閉症であり著者の

東田 直樹さんが、前にテレビで

言われていたのですが、

 

 

紙に絵を書いているとき

ペンと一緒に

自分も紙の上を走っているように

身体で感じているそうです。

 

これは右脳が全開に

なっている状態です。

 

これはとんでもない集中力と同時に

そこしか見えなく、感じなくなって

しまうという落とし穴があります。

 

 

話は変わって

ミクロとマクロという

言葉がありますよね。

 

 

ミクロは、とても小さく(狭く)

マクロは、とても大きい(広い)

 

という意味なのですが

 

右脳全開だと、

 

「ミクロの状態」

 

になっています。

 

 

一点に集中出来ていて

とても良いことなのですが、

 

そこから何かを聞き出そう、

感じようとするときに

 

小さいところから目が

動かせなくなる傾向にあります。

 

 

もっと更に何かを感じようと

すると、その一点から「深く、深く」

掘り下げようとしてしまいます。

 

 

例えばペットさんの問題行動に

ついて会話をしていく場合、

 

 

1.「問題行動をする原因」

 

2.「原因のきっかけ」

 

3.「そのきっかけはいつ頃起きたのか」

 

4.「その時に起きている感情」

 

 

ここまで聞いたら、それらを

踏まえて解決策を左脳で考え

 

まずはペットさんに提案(プレゼン)

却下されなければ、同じ提案を

飼い主さんにも伝える・・・

 

 

というような流れになってきます。

 

提案を考えるまでに4種類の

質問をすることになります。

 

でも右脳全開になっている場合、

1つ目の質問から、横に広げて2つ目に

3つ目に・・・と進んで行かなくては

いけないのに、

 

1つ目の質問から動けなくなって

その1つ目の質問を更に深く深く

掘り下げるだけになってしまったりします。

 

当然、ある程度まで行くと

それ以上掘り下げられなくなるので

 

「うわ、全然返って来ない」=「私は上手に出来ない」

 

という誤解が生じてしまいます。

 

 

「何のために」問題行動の

「原因」を質問しているのか

見失ってしまうんですね。

 

 

高次な存在からメッセージを貰っている時

動物たちからメッセージを貰っている時

 

ぜひ「ミクロ」と「マクロ」を

意識していみてください。

 

1つの質問への回答をもらう時は「ミクロ」

 

回答が得られたら一旦「マクロ」に戻して

本来の質問をしている「目的」を再確認

 

マクロに戻ると、次に何を質問すべきかも

分かります。

 

そして、また質問をすると右脳全開になって

「ミクロ」状態に入ります。

 

そこで回答を得られたらまた「マクロ」に戻す。

 

 

時々、自分の立ち位置を客観的に

確認をすることを意識して練習してみてください。

 

 

これは左脳、右脳の切り替えの練習にも

なりますし、自分の立ち位置を見失ってしまうのを

防ぐことが出来ます。

 

これは会話だけでなく、

リーディングの時にも有効です。

 

高次な存在からメッセージをもらうときも

このミクロとマクロを意識していると

 

「結局何が言いたいのか分からない」

 

ということを防ぐことが出来ます。

 

切り口を変えて、違う視点からの

質問をしていく・・・

 

ぜひ、このミクロとマクロを常に

意識して、上手に使いこなしていって下さいね♪

 

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